今回はワイヤーフレームソリッド用の五徳アタッチメントが発売されていたという事で、そちらを使用した感想になります。
開封編はこちら↓
使用編はこっちに。↓
組み立て
この金属棒4本が、中央部にあたる金具で接続されています。
これを広げて、ワイヤーフレームソリッド本体のフレーム先端の穴に嵌め込んで組み立てます。
このようにする事で、フレームの先端から10cmの高さに五徳を浮かせる事ができ、10キロの耐荷重によりダッチオーブンまで対応して焚き火調理できるようになります。
ただし、五徳中央部のパーツには金属棒を固定する仕組みがなくて、十字に組み立てても本体に接続している間に分解してしまいます。
慣れるまでは取り付けに苦労すると思います。
使用感
6.5インチのロッジのスキレットを乗せた状態を真上から。
横から見ると、この位火床から浮いています。
熾火を溜めれば安定した火力で調理できるけれど、燃焼効率が良すぎて熾火から灰になるペースが速い。
DODの秘密のグリルさんを乗せた状態。
中央の金具が、グリルさんの網目にちょうど嵌りました。
この状態でスキレットを乗せてみると、少しは手前側に寄せる事が出来て、火力も当て易くなる。
ただし、パランスが崩れやすいのでスキレットをズラしすぎると、このように焚き火台から落ちてしまう。
正方形の網を乗せれば安定するだろうし、五徳の高さがあるので、火床に薪を追加する作業も行い易そう。
トライポットにケトルを吊り下げて、五徳の間から焚き火に当てる。
高さを調整すれば、五徳での調理と並行して湯沸かしもできて、お茶するのに問題はなさそう。
それから、五徳に薪を立て掛ける事で薪を縦置きする焚き火台のように、強火力の焚き火を楽しむ事もできる。
これは思い掛けない事で、湿った薪を横置きするとジュースがフレームや焚き火シートに垂れてヤニ汚れが付いてしまうけれど、この置き方なら多少湿った薪でも問題なく完全燃焼させる事ができます。
ただし、十分以上にタープを張る高さを取る事と、TC生地やコットン生地のタープでないと穴が空く事は確実です。
縦置きの使い方をした日は小雨模様であり、使用したタープもTC生地だったので、特に穴が空く被害はありませんでした。
収納
収納は、ワイヤーフレームソリッドの収納ケースに一緒に入れておけます。
もともとそのように設計されていたので、ぴったり。
オプションの五徳を持って行くから余計に荷物が増えるという事もなく、持ち運ぶ時の重さの増加もあまり気になりません。
今後は色々と五徳に乗せる網やスピットを探して、安定してクッカーやケトルを火に掛けられるように工夫していきます。
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