スノーピーク チタントレック1400・900の付属メッシュケース
チタントレック1400に付属している、スノーピークタグの付いた黒色のメッシュケース。
口を絞る紐にはコードストッパーが付けられていて、開閉も簡単にできますが……。
いかんせん、トレックのサイズに対してメッシュケースが結構大きいのです。
恐らくはドライネット的な使用方法をしてもらう為に余裕を持たせていると思うのですが、これだとスタッキングをした時に蓋となるフライパンが浮いてしまって、バッグやリュックの中で暴れてしまいます。
クッカーはキッチンペーパーなどで拭いてしまうし、ドライネットのような機能に魅力はあまり感じない、というのが私の純正ケースに対する所見です。
チタントレック900のメッシュケースも同様に、本体に対して余裕のある寸法です。
なので、トレック1400の中に900をスタッキングした際に、メッシュケースの余剰部分やコートストッパーが邪魔になって上手く重ねられない、なんて経験がある方もいるんじゃないでしょうか。
ですので、私はトレック900のケースは全体を包むのではなく、鍋側を包んだ後中に引き込み、そこにマグカップを入れて蓋をした上て、トレック1400に収納していました。
ですが、そのトレック1400を純正のメッシュケースに入れると、余裕のある作りによって蓋がガタガタ浮いてしまう……。
それに、純正のメッシュケースは意外と破けやすく、数回クッカーを出し入れすると運悪く縫い目から裂けてしまう事もあります。
ハンドルや、フライパンになる蓋の取っ手の根元に引っ掛かり、知らず知らずの間にこうなっていました。
純正ケースは柔らかくて触り心地は良いのですが、少しの引っ掛かりがあれば、このように裂けてしまうでしょう。
なので、キャンプ用品店へ行く度に丁度いいケースやバッグは無いものか、と探していました。
ダイソーのアウトドア用メッシュバッグ
そんな中で、たまたまダイソーで購入したこちらのメッシュバッグ。
これがなかなか丁度いいサイズ感でした。
店頭にない時は店員さんに問い合わせるのはもちろん、オンラインで注文もできます。
カラーはカーキとブラックがありますが、せっかくなので純正とは色の異なるカーキにしました。
トレック1400を収納すれば、こんな感じにほとんどピッタリ。
底部からはみ出した生地がテントのスカートみたいで可愛い。
トレック900だと少し余裕があります。
全体的にメッシュの目が詰まっていて、メッシュバックの色が強くなります。
もっと落ち着いた色合いがいいなら、ブラックにすれば良いと思います。
それでは、私が普段行っているスタッキングを写真を交えて見てみましょう。
まず、トレック1400のクッカーをメッシュバッグの中に収納。
その中に、同じくメッシュバッグに入れたトレック900のクッカーを収納して、余ったメッシュバッグを内側に織り込みます。
そこにチタンシングルマグ450を入れて、クピルカのティースプーンと、必要に応じてお茶の匙など小物を適当に収納。
使うバーナーによっては、ファイアスターターや小さめのライターも収納できますね。
トレック900の蓋を被せて、その上からトレック1400の蓋も被せます。
最後にトレック1400のメッシュバッグの口を絞って、結んだらスタッキング完了です。
最も外側であるトレック1400がガタガタしないので、キャンプギアを持ち運ぶバッグの中でも落ち着きが良くなりました。
色々と試して、このように収納する形に落ち着きました。
今回ご紹介したダイソーのアウトドア用メッシュバッグ。
スノーピークのトレック1400や900の純正ケースが大き過ぎてなんだかなぁ、って思っている人には是非ともおススメです。
使用していく中で破損しても、簡単に買い換えられますし、気に入ったら予備として数枚買っておいても良い。
値段も110円ですし、気に入らなくても細かな道具や薄手のテーブルクロス、タオルなんかを入れておくバッグとしても重宝するでしょう。
何なら、入りさえすれば他のクッカーセットにも使えますから、トレックシリーズに限らず、クッカーを収納するメッシュバッグを探している人なら試しに買ってみてはいかがでしょうか?
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