ちょっとダッチオーブンが気になったので、2種類も買っちった。
テンマクデザイン/アルミダッチオーブン 6インチ
まずは、テンマクデザインのアルミ製ダッチオーブン。
炊飯や汁物を作るのに鉄製だと不便そうなので、こちらを買いました。
プチプチくんに包まれた本体。
アルミ製なので輸送の時に衝撃が加わると、凹みや傷が付く可能性があるのでしょうか。
色は鉄製と変わらないけれど、さすがにアルミ製だけあって軽量。
重さは一式で740g。
合わせて、専用の底網も買いました。
アルミ製ダッチオーブンなので、空焚き厳禁なのですが、一応。
蒸し調理する時には使うかもしれない。
収納する時は、蓋は裏返しておくと収まりが良いです。
シーズニング不要なので洗剤で洗える為、内側に油のベタ付きが残らず、中に調味料や燃料などの小物類を収納できます。
割と便利そう。
ニトリ/ダッチオーブン 18cm
続いて、ニトリの鉄製ダッチオーブン。
こちらは絶版商品なので、メルカリで購入しました。
中身は新品なので、包装ビニールなどもそのままです。
蓋はスキレット代わりとしても使えるように、取っ手の付いていない平たい形状をしています。
箱の説明書きによると、蓋の上をスキレットとして使用できるらしいです。
シンプルで素晴らしいデザインなのですが、欠点として蓋を持ち上げる際にリフターなどを使用する事ができません。
焚き火グローブや鍋掴みを使って、蓋から凸している突起を掴まなければ蓋を開けられませんし、少しだけ隙間を開けて中を確認するという事が難しくなっています。
蓋の裏面も平坦で、ロゴなど一切入っていません。
そして、ダッチオーブン本体。
ツルが本体に付かない構造になっているので熱が伝わりにくく、焚き火に直置きして調理する時に役立ちそうです。
その代わり、収納性はちょっとばかり悪くなっています。
専用の底網はないので、テンマクデザインの底網を流用。
アルミホイルなどで補強すれは、十分使用できそうです。
こちらはシーズニングが必須なので、金タワシで擦ってコーティングを剥がします。
コーティングが付いた状態だと、このように水が水滴上になり、弾かれてしまいます。
金タワシで擦り、コーティングがはがれると水が表面に付くようになります。
ただ、これが正しい目安かは分かりませんが、とりあえず私はこうなるようにガシガシ擦りました。
あとは軽く熱して水分を飛ばしたら、オリーブオイルを塗り込んで更に加熱します。
まずは強火で煙が出るまで加熱して、煙が出始めたら弱火に切り替えて、煙が出なくなるまで加熱します。
蓋も同様にコーティングを剥がして、オリーブオイルを塗り込みます。
焚き火が目の前にあれば、蓋と本体を焚き火に放り込んで放置するのですが、家庭ではそうもいきません。
シーズニングが終了した本体と蓋がこちら。
ガスバーナーだと万遍なく加熱するというよりも、一点を集中して加熱するようになるので中心部に焼き付きが起こってしまいます。
まあ、今後使い続ければ気にならなくなるレベルでしょう。
日常でも隙あらばダッチオーブンを使用するくらいの気概でいれば、早々錆び付く事は起こらないと思います。
なので、早速適当な調理をします。
中にアルミホイルをしいて、鶏肉とブナシメジを入れて、オリーブオイルや焼き肉のタレなんかを入れて火に掛けます。
ある程度火が通ったら、かんたん酢やごま油を追加して、蓋を閉じて煮込みます。
十数分たって十分火が通っていたので、業務用チーズと賑やかしに余っていた冷凍ブロッコリーを放り込んで、もう少しだけ煮込みます。
最後に塩を適当に振りかけた物がこちらになります。
味付け自体は鶏肉とブナシメジの旨味に焼き肉のタレがメインで、塩のお陰で肉とキノコの甘味が強調される感じに。
もう少し調味料を足すとすれば、キャンプへの持ち込みやすさからコンソメ顆粒やガーリックチップでしょうか。
他にもレシピを参考にして作りたい気持ちはあるものの、結局こういう簡単な物ばかり作ってしまいそうな気はしますが、色々とやってみようかと思いました。
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