【レビュー的な】焚き火ギアの一部をベルモント社製品に更新しました

ギアレビュー

 キャンプを楽しむライフハックは、何よりも好きなウェアを着たり気に入ったギアを使ったり。
 もちろん、予算の許す範囲で、となりますが、今回はふるさと納税を活用して焚き火に使用するギアの一部を更新してみました。
 今回更新したギアは、すべてベルモント社の物となっています。
 理由としては、名前とロゴが格好良くて好みだし、あんまり他のキャンパーと被る事が無いように思えるからです。
 これまで使っていたギア達と並べて、どんな感じなのか感想を記していきます。

薪用火バサミ

 ベルモント社のSUS Hibasami。
 楽天ふるさと納税で頂きました。
 15,000円コース。

 これまで使っていた同ベルモント社のUL Hibasamiとの比較。

 長さも開き具合も、SUS Hibasamiの方が長く、広い。
 結合部分にバネが入っているので、指で押し広げなくでも最大限開いてくれます。

 先端には細かいギザギザの他に、薪を掴みやすいように感覚を広げて突起が付けられています。
 これはUL Hibasamiと同じ構造なので、薪の保持力にはとても期待ができます。

 ストッパーはリフターにもなりますが、この用途で使う際にはストッパーを引き上げて、Hibasamiの開閉にロックを掛ける必要があります。
 ただし、この用途で使う時は開かない方が良い場合なので、合理的な機構だと思います。
 これで持ち上げるのは、私の場合だと焚き火に掛けたケトルや、スキレットの蓋などになるでしょうか。

 持ち手には天然木がネジ留めされていて、手に優しい。
 燃えている薪を弄っている時に本体が熱くなって、肌にその熱が伝わる事を防止してくれる。

 ロゴの掘り込みも美しい。

 重さは実測215gなのですが……

 多分、パッケージに記載されている重さはUL hibasamiの重量だと思います。

 全体的に作りが良く、実際にキャンプサイトで使ってみるのが楽しみです。

ブロウパイプ(火吹き棒)

 こちらは、ヨドバシカメラで3.520円。

 ZEN Campsの火吹き棒です。
 黒色と金色のツートンカラーの火吹き棒は見た目にも良いのですが、伸縮式で木材使用の火吹き棒も使ってみたくなったので、ベルモントのブロウパイプを買ってみました。

 先端が取り外しできるので、木くずや砂が詰まっても水道で軽く流せます。
 最大限伸ばしてから息を吹き込んだ感じは、先端の吹き出し口が狭いから少し苦しいかな、という感じ。
 吹き込む息の量を調整すれば、軽く拭き込むだけで十分な効果を得られそうです。

 個人的に、持ち手同士の間のパイプも伸縮するのがオサレポイント。

ファイアスターター

 Amazonで購入。
 購入当時は2,530円で、現在は2,011円。

 こちらはクピルカのファイアスチール8との比較。
 持ち手の形状も棒の素材も全く異なる物となります。
 クピルカはフェロセリウム製のロッド、ベルモントはマグネシウム製のロッドとなります。
 自然感の強いクピルカに対して、ベルモントの方は工業品らしいストレート差が前面に出ています。

 持ち手からストライカーを外すと、とても小さいナイフが付いている。
 パラコードを切ったり、雑にフェザースティックを作ったりするくらいならできそう。

 何度か火花を出そうと擦ってみると、フェロセリウム製のロッドに比べて、やはり火花は出しにくい。
 クピルカのファイアスチールが特別火花を散らしやすいだけかもしれませんが。

 マグネシウムロッドは簡単に取り外せるようになっています。
 上手く交換用ロッドを見つけられればかなり長く使用できると思いますが、そもそもファイアスターター本体やマグネシウムロッド自体の寿命が長いと思うので、その辺りは深く考えなくても良さそうです。

収納ケース

 楽天ふるさと納税で頂きました。
 10,000円コース。

 こちらはブロウパイプとファイアスターターをまとめて収納できるケースです。
 他にも、蓋をベルトループとしてベルトに通したりハンガーに掛けたりして、持ち運びやすく、またはサイトで整理整頓しやすくできます。

 さっそくブロウパイプとファイアスターターを収納してみますが、ファイアスターターを入れるループが結構硬い。

 何度か出し入れを繰り返して、とりあえず収納してみました。
 使用している中で革が馴染んだり、マグネシウムロッドが削れて入れやすくなったりすると思うので、手入れしつつ長く使用していきましょう。

 これまで使用していた各種ギアと、まとめた場合の比較。
 火バサミが真っ直ぐ仕舞えるようになった事と、火吹き棒とファイアスターターがコンパクトになった事で、全体的にスッキリした印象になったように思います。
 梅雨入り前に一度、フィールドで一日中焚き火して、使い心地を確かめたいものです。

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