2024年6月下旬の思い曇り空の日に、山奥にある聖ヶ丘ふるさとの森へデイキャンプに行ってきました。
設営・焚き火
今回はムササビタープとパンダテント、両方ともTC素材の物となっております。
やはり、両方とも同じ素材で揃えておきたいし、お値段もブランドテントとしては抑え目なので揃えやすい。
ただ、どれも購入したのはメルカリなので中古品となっています。
火の粉での穴や土汚れなど気にならないレベルですが、まっさらな新品が欲しい方であれば、店舗で購入するか新古品を探すか、となるでしょう。
今回は雨模様であり、設営と撤収の手間を省く為にテント内には物はおいていません。
設営が終われば、焚き火調理を始めます。
とりあえず、クッカーに煤を付けたいので、五徳とスピットを使用してお湯を沸かします。
お湯が湧いたらコンソメと塩を加えて、ソーセージと保冷剤の代用として持ってきた冷凍ブロッコリーを適当に煮込む。
ワイヤーフレームの五徳の上に乗せてあるのは、セリアのスピット。
五徳だけでは調理がしにくいので、なるべく軽くスリムな物を選び、補助五徳として使えるか試してみます。
時々、クッカーを下ろしながら変形具合を確認します。
ワイヤーフレーム用の五徳はクロスして十字型になっているので、スピットに掛かる重量の負荷や焚き火の当たり方が異なります。
焚き火調理しながら、反りを確認。
煤を拭って撮影してみました。
反りの他に、内側に向かってスピットが変形しています。
調理時の他に、プラスターなどと一緒に収納した為、その時にも歪みが発生したと思われますが大きな変形が発生してしまいました。
テーブルの上に置いてみると、曲がり具合が良く分かります。
クッカーを置いて焚き火に当てただけでこのようになるので、ピコグリルタイプの焚き火台でも強火に当てながらクッカー調理を行うと、同じように変形すると思われます。
ベルモント/ペグヒッター
今回から設営用ペグハンマーを新調して、ベルモントのペグヒッターにしてみました。
名栗グリップにステンレスの本体。
カギ型のペグ抜きの付いた小振りなハンマーです。
大きさは一般的なハンマーの半分程度で手のひらサイズ。
ただし、重さは515gと結構重め。
ステンレスのハンマー本体をグリップで覆っているので、いわゆるフルタングナイフと同じ構造となっている為に、見た目の割に重さは結構あります。
スノーピークのペグハンマーPRO.Sが650g。
ステイクハンマーが312g。
打ち込みの様子はこのような感じに。
本体の重さはあるものの、ハンマー自体が小振りな為、打ち込む回数は多めとなっています。
ペグ抜きの使い勝手は良好で、ペグの頭に引っ掛けやすくなっています。
中華製チタンペグやテンマクデザインのステンレスペグなどの口には、スノーピークやMSRのハンマーなどよりもペグ抜きが引っ掛けやすくなっています。
スノーピークのPRO.Sの方が打ち込みやすくはあります。
荷物の嵩を抑えたい時には、ベルモントのペグヒッターを使うと良いでしょうし、オートキャンプであればサブハンマーとして持って行く選択肢もあるかと思います。
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