買っちった。
Amazonで税込み22,000円。
公式ページはこちら。
使用編はこっちに。↓
開封
先代ワイヤーフレームの収納ケースは帆布生地でしたが、こちらはナイロン?製となっています。
空になった袋を折り畳んだりはしにくくなりましたけれど、四角いケースはバッグに積み込む時に便利ですし、ベルトクロッチ付きなので適当な場所に吊るす事もできます。
内容物を取り出してみた様子。
説明書の表裏。
公式ページでも確認できます。
組み立て
フレームパーツはアルミ合金製なので、見た目以上に軽い。
フレームを展開して、脚を広げます。
ワイヤーフレームソリッド、大地に立つ。
でも形はモビルアーマー・アッザムみたい。
腕に当たるパーツを広げて、ステンレスメッシュリング生地の火床を設置する準備は完了。
胴体と腕、脚に当たるパーツを広げる際には、それぞれにストッパーがありますから広げ過ぎて不安定になる、という事はないです。
その代わり、開封時点では可動部が少しばかり緩んでいる気がしました。
そこは個人の感覚で、説明書に書いてある通り、工具を使って調整しましょう。
ステンレスメッシュリングの火床は、説明書と一緒に収納されています。
火床を広げてみます。
細かいステンレスの輪が連なっていますから、一般的な縦横に編み込まれたステンレスメッシュを使用した焚き火台の火床に比べて重くなっています。
その代わり柔軟性が高く、フレームに設置して薪などを乗せるとバスタブ上になって安定感が増すとの事。
間違った金属フレームの向きで設営した様子。
これでも問題なく見えるけれど、実際どうなんでしょうか。
この状態で上に薪などを乗せると、火床がうまく落ち込まずに多少不安定になりそうな気がします。
正しい向きで金属パーツを揃えて、フレームに火床を取り付けた様子。
心なしか、ステンレスメッシュリング火床の収まりが良いように思えます。
慣れれば数分で設営できるくらい簡単です。
5kgのダンベルをゆっくりと乗せてみた様子。
耐荷重が10kgあるので、この程度だったら全く問題なく、ステンレスメッシュリングの火床が支えてくれます。
実地では薪やクッカー類を乗せる事になるのですが、ホームセンターの薪1束が重くて8kg。
薪数本にスキレットや、ソロで使うケトル、クッカーなんかは余裕だと思います。
ユニフレームの8インチのダッチオーブンが約4.2kgなので、このメッシュ火床の上に乗る分量であれば耐えられるかと思います。
無論、縦方向に大量に薪を積んだ上で焚き火ケトルやダッチオーブンを乗せれば耐えられませんが、そんな使い方をする事は無いでしょう。
ステンレスメッシュリング火床の沈み込みは、5kgでこの程度。
たわんだ火床がフレームに付いていませんから、実地でも同じように、メッシュ火床の下に空間ができます。
輻射熱はあっても熱伝導は起きにくい構造ですから、公式ページにある通り、焚き火を起こして燃えている状態でもフレームを持って持ち運びできる事でしょう。
スノーピークのチタントレック1400を乗せた様子。
クッカーの周りにも結構余裕がありますし、メッシュリングの火床が沈み込んで安定性も高い。
メッシュ火床を吊るしている金属フレームにスピットや焚き火用ゴトクを乗せれば、もっと安定してクッカーを設置できますし、鉄板やスキレットでの調理もしやすい事でしょう。
組み立ててみた感想としては、
・簡単に設営できる
・パーツ数が少ないから、部品を紛失する心配がない
・脚が緩んだ時のメンテナンスが簡単
・火床が大きく、耐荷重も余裕があるので焚き火調理が楽しみ
・お値段を見ると千明ちゃん(ゆるキャン△)の鼻血が出るレベル
・ステンレスメッシュリングの火床の交換用オプションって、先代ワイヤーフレームと共通なのかな……?
収納
ステンレスメッシュリング火床を取り外したら、平面に広げます。
金属パーツが重なるように、対角線上に半分に畳んで……
金属パーツが重なるように、更に半分に畳みます。
最後にクルクル巻き取れば、火床の収納は終了です。
折り畳んだフレームと巻き取った火床を収納ケースの中に収めたところ、多少空間に余裕があります。
ライターやファイアスターター、何かしらの小物を追加で収納できるスペースがあります。
実際に使用してみた感想は、また後日に。
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