使用するアイテムたち
無印良品のポリプロピレン製収納ケース。
寸法は、高さ17.5cm、横幅26cm、奥行き37cm。
ただし、この寸法はケースの外側の大きさであり、中の引き出し部分の内寸は異なります。
引き出し部分の寸法は、高さ14cm、横幅22cm、奥行き33.5cmとなります。
そして、セリアのくつした整理ケースのMサイズ。
連結させる事で、個々の整理ケースがバラバラに動く事を防げますし、3個連結させた時の幅が21.3cm。
無印良品の収納ケースの横幅に対して、丁度良い長さとなるのです。
ちなみに、無印良品の収納ケースで1段背の低いケースがあるのですが、そちらの引き出しの内寸は高さ8.5cmと、これまた丁度良いサイズ感となっております。
角帯の収納
まずは、角帯を収めていきます。
幅9.5cmの標準的な角帯であれば、このようにして6本程度収納できます。
ケース内にも余裕はあるし、時々引き出しを出して換気すれば、湿気もそれ程気になる事はないでしょう。
腰紐の収納
続けて、セリアのくつした整理ケースを連結させて中に入れます。
きつすぎず緩すぎず、若干のシンデレラフィット感があります。
くつした整理ケースに入れるのは、モスリン製の腰紐。
クルクル丸めて、そのまま中に。
手持ちが丁度3本なので、そのまま収納。
多少シワがあっても気にせず収納できて、お互いに絡まったり収納ケースの中でバラバラになったりといった事が無くなります。
帯や紐類は、入れる時にどんなに気を使っても出し入れしている間に動いてしまいますから、それを防止できるこの仕舞い方は、結構良いやり方なのではないでしょうか。
その他小物類の収納
同じケースに収納する小物は、角帯に通せるウエストポーチ。
羽織紐も細いケースがあればまとめて収納できそうです。
何度か素早く引き出しの出し入れをしてみましたが、くつした整理ケースを入れた事で収納ケースに余計な隙間が無くなり、帯の収まりが良くなっています。
帯の本数が増えても同じように収納ケース類を用意すれば対応できますし、無印良品の収納ケースのサイズ違いを使用すれば、長襦袢なども効率良く収納できると思います。
湿気対策としても、十分な空間が空けられていますし、従来通りの除湿剤で対応できると思います。
↓ 同じく、百均アイテムを着物用として活用している記事。
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