5月中旬の夏井川渓谷キャンプ場でデイキャンプ

キャンプ

設営

 この日の気温は20度代後半。
 さすがに日陰がないと暑くてたまらないので、タープの後方を南側にしてペグダウンし日陰を確保します。
 幸い風は強くないので、東北方向から吹く風でタープ下の熱気も払われて過ごしやすくなりました。
 また、ローチェアとグランドチェアの2台を使って疑似ハンモックとして使っています。
 足をそのまま地面に投げ出すよりも、この方が楽です。

 ファスナーバッグの中身がこんな感じに。
 調理器具はスモールメスティン、スキレット、シェラカップ3種類。
 他はバーナーやミニテーブル、カトラリーにキッチンタオル、調味料。
 ただし、今日の内容を考えるとクッカーをこんなに持ってくる必要は無かったかもしれません。
 普段のキャンプの時もクッカーは持て余し気味なので、お湯をトライポッド+カンティーンで沸かす事を考えると、メスティン1つかベルモンドのシェラカップ2つで良いでしょう。

 ステルスエックスにカトラリーケースを取り付け。
 ハンガーラックやミニテーブルも組み立てて、ローチェアの右手側に。

メスティン煮込み

 SOTOのSOD-331に、ダイソーのガス缶カバーを付けて。
 風防もダイソーの物だけれど、地面に刺すピンが貧弱で曲がってしまいそう。
 ただ置くだけでも風除けの役目は全うしてくれるので、風に煽られて動く事が気にならないなら全然使えるでしょう。

 コンソメ顆粒ではなく、コンソメキューブ。
 顆粒だと量が分かりにくいし、夜に使う時にはキューブの方が簡単です。
入れ物はダイソーの重ねて固定できる丸型収納ケース。
 コンソメキューブが銀紙の包みで7個一纏めになっているのですが、このケースだと5個を縦に入れてから2個を横向きに入れると、ちょうどそれらが収まります。

 今日買って来た食材の内、まずはウインナーとカットブナシメジをコンソメキューブと一緒に、メスティンへ放り込みます。
 大分窮屈な見た目になりましたが、このままガスバーナーで煮込みます。

 風防を立てて、20分程適当煮込む。

 そうすると、キノコが浮かんでウインナーが沈みました。
 初めは溢れてしまいそうだと思いましたが、キノコの上にウインナーが乗っていて、そう見えていただけだったようです。

 ウインナーとキノコをある程度食べてしまったら、次の食材を放り込みます。

 カレーやシチュー用の皮無し鶏肉を、キノコの出汁とコンソメキューブが溶け合っているであろうメスティンに入れて、再び煮込みます。

 最初は鶏肉の油が浮かんでいましたが……

 時間が経つと透き通った茶色に変化しました。
じっくり火を通したので鶏肉は柔らかく、シンプルな味わいでした。

 チェアカバーに付いていたボトルホルダーは、ハンガーラックに引っ掛けると出し入れもしやすくて良い感じになります。
 ローチェアに座ったまま手を伸ばすと出し入れしやすい位置になっています。

 近くのデイキャンパーが焚き火でバーベキューしていたので、こちらも焚き火したくなりました。
 多分、付近のキャンパーの行動に影響されて予定外の事をするのは、良くある現象だと思います。

 さすがに気温が高さに熱気が加わると汗ばむので、薪は数本だけ燃やします。
 一通り焚き火を眺めたら、撤収作業に移ります。

撤収

 焚き火が燃え尽きる間に、チェアやテーブル、調理器具などを撤収。

 今回は、タープとロープの接続はカナビラを使用しているので、簡単に設営と撤収ができます。
 登山用の高耐久の物らしいので、過去に強風に煽られた際にも十分耐えてくれています。

 ポールを取り外して収納してから、ペグ、ロープ、タープ本体の順番で片付けていきます。
 やはり、失くす可能性の高い小物から片付けると、最後に確認する時に安心感が増します。

 設営する前と同じように、バックとケースに収納して車に積載し、帰宅。

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