設営
今回は福島県猪苗代湖の南にある秋山浜キャンプ場にデイキャンプに来ました。
色々とキャンプギアを買い足したのですが、今回目立つのはまずキャリーワゴン。
WAQさんのアウトドアキャリーワゴンで、容量は100リットル超え。
ソロキャンプ1泊分の荷物であれば、リュックサックと合わせて1往復で運べてしまいそうです。
更に、アソビトさんのファスナーバッグに、メイフライチェア用の帆布カバー。
メイフライチェア自体は以前から持っていて少し使用していたのですが、購入から半年程してヘリノックスのグランドチェアに座り替えました。
というのも、座面のフレームを差し込む部分に破けが発生してしまって、使用に不安があるのです。
今日は短時間であれば大丈夫であろうという事と、衝動買いしたメイフライチェア用のカバーを使ってみたくて持ってきました。
アソビトさんのファスナーバッグは容量が30リットル。
実際に調理器具やキッチンタオルなどを詰め込んでみましたが、なかなかどうして収まりが良い。
コンテナトートと同等の荷物量を収納できるのですが、こちらは平面的に詰め込める分だけ綺麗に収納できる印象です。
また、持ち運びに際しても、横幅のあるコンテナトートよりも肩掛けできるファスナーバッグの方が、荷物の重さを感じにくいです。
というか、明確に持ちやすいし、車への積載もしやすい。
これからは、こちらのファスナーバッグを1軍として使う事でしょう。
キャン★ドゥで購入した1,100円のトライポッド。
釣り下げできるケトルを買おうかと思ったけれど、スタッキングやお財布の事情でクリーンカンティーンのシングルボトルを、ボトルハンガーで吊るして使います。
試しに少しだけ焚き火をしてみて使い勝手を確かめてみたけれど、1人から2人ならこれで必要十分でしょう。
一応、グランドチェアも持ってきているので、ローチェアを2脚使用して疑似的ハンモックスタイル。
かなり脚が楽だけれど、メイフライチェアの座高が低いので、この体勢だとお尻が生地越しに地面に付いてしまいます。
タープを張っていたけれど、湖から吹き付ける風で吹き飛んで崩壊しました。
幸いペグは他の人にぶつからずに済みましたが、今日はタープを張るのは諦めて木陰に移動します。
調理
風を避ける為に、ベルンのトレッキングパッドを風防代わりにしてスキレット調理を始めます。
ただ、どうしても強風に対して不安定なので、今度ダイソーかどこかでちゃんと風防の形をした物を買ってこようと思います。
シンプルにオリーブオイルと焼き肉のタレで味付けして、軽く焼き色が付くまで焼くだけにします。
この後、蓋をして十分加熱、中までじっくり火を通せば、柔らかい鶏肉の照り焼きモドキが完成します。
トライポッドでのお湯沸かしがうまくいったので、道中のスーパーで仕入れたバナナを吊るし焼きにします。
本当はアルミホイルがあれば焼き芋の要領で熾火に突っ込めたのですけれど、忘れたので直火焼きにします。
片面が十分以上に焼けたらひっくり返して、適当な時間放置。
した結果、片面が炭になりました。
が、中身はこの通り無事です。
熾火の量がそれ程多くなかった事と、水分量が多いお陰で中まで炭化しなかったのか、特に硬くなる事もなく、トロトロの焼きバナナになりました。
湖を眺めて適当に時間を潰した後は、小腹が空いたのでカップ麺を。
劇場版ゆるキャン△を見た影響で、今回は豚骨味にしました。
撤収
撤収を開始する前に、使用したスキレットを洗ってシーズニング。
トライポッドに吊るして冷まします。
トライポッド付属のハンガーだと熱で溶けてしまうだろうから、金属製のフックを使用します。
そういえば、カトラリーケースも吊るせそうだと思っていたので、試しに。
残念ながら、左右のハンガーフックのストッパーがないので、重さに引っ張られて弛んでしまいます。
ふと、隣を見たらキャリーワゴンのゴム紐用のD字リングの幅が丁度良さそうだったので、試しに装着。
シンデレラフィット。
次回から、キャリーワゴンを使う時にはこうしましょう。
ステルスエックスミニよりも高さがあって、ケースの下が地面に付かないから使い勝手も良いかもしれない。
チェアや調理器具を全て元通りに収納して、キャリーワゴンに乗せます。
ゴミ箱は調理中に車の中から持ってきたものですが、折り畳みできる物にすれば全部キャリーワゴンとリュックでの搬送で済むかと思います。
今まで駐車場からサイトまで2~3往復していた苦労が大きく緩和される事でしょう。
ファミリーキャンプでもソロキャンプでも、宿泊でもデイキャンプでもキャリーワゴンはお勧めできます。
車への積載や荷物の量、予算などと相談する事になりますが、あって困る物ではないと思います。
秋山浜キャンプ場には、燃えるゴミと燃えないゴミ専用のゴミボックスが設置してあります。
御覧のように散々たる状況ですが、ちゃんと蓋が付いているのですから、その中に入れておきましょう。
カラスや野生動物に金網の隙間から引っ張り出されるのは、立地上仕方ない事なのかもしれませんが、できる限り綺麗に使いたいものです。
燃えるゴミは、生ごみ、紙類、ペットボトル。
ペットボトルが大丈夫という事は、大体の食肉や鮮魚類を入れるトレーなどのプラスチック製品は大丈夫なのでしょう。
燃えないゴミは缶とビン。
当然、どちらのゴミボックスもガス缶やガソリン缶の空き缶などの危険物、電池類は投入禁止です。
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