2023年の7月に購入したものの、あまり使用していなかったテーブルのレビュー記事。
見た目は好みなのだけれど、常用するかと言われれば、他メーカーのテーブルの方が少しばかり使い勝手が良かった、という感じでした。
外見
ステンレスの天板を、木製の縁が囲う形状。
重さは約2.5kg、耐荷重は約10kg。
裏面には、肉抜きされた脚部分と、調理台の中段部分が折り畳まれて収められています。
脚を広げて、折り畳まれた中段部分を引っ掛けて広げます。
実際には、脚を広げたら調理台をひっくり返して、中段を嵌め込みます。
ここでしっかり中段部分を押し込んでおかないと、持ち上げた時に分解してしまいます。
手近にあったケトルやガスバーナーを乗せてみると、このような感じに。
マグカップやカトラリーなども乗せられる程度の面積はあります。
中段には、調味料などの小物を置く事ができます。
ただし、落下防止用の加工はされていないので、地面の傾きや調理台を持ち運ぶ時などに落ちてしまいます。
実際の使用感
メインテーブルにはユニフレームの焚き火テーブルがあるので、サイドテーブルとして使用。
特に防汚加工はされていないものの、ステンレスの天板の汚れは水拭きする程度で綺麗になります。
中段部分には調味料を置くよりも、着火剤を置いたり火吹き棒を立てかけて置いたりする方が便利に使えます。
特に火吹き棒は、吹き口が地面に付くと砂や枯れ葉が入ってしまうので、少し地面から浮かせておく方が都合が良いです。
見た目は十分以上に素晴らしいのですが、欠点として脚の接地面が凹形状になっているので、砂が入り込みやすくなっています。
また、脚の形状の為、インナーテントの床面に引っ掛けた場合破いてしまう恐れもあり、ちょっと扱いにくな、と感じました。
使うのであれば砂地ではなく、芝生面のキャンプサイトで使う事になると思います。
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