2024年5月下旬の風があまり強くない日に行ってきました。
いくつか新しいギアを購入していたので、それの試しも兼ねて焚き火をしてきました。
設営
今回のサイトはこんな感じに設営しました。
大きな物はタープとチェア、陣幕と焚き火台、ログキャリーという構成になっています。
テンマクデザイン 陣幕ミニコットン
今回使用した陣幕は、テンマクデザインのミニコットン。
トレジャーファクトリーで未使用品がセールワゴンに入っていたので、去年の間に確保していた物です。
今回初張りしていきますが、何度かペグを打ち直して、大体どうやれば思った通りに張れるのかを試していました。
端のポールは、タープポールと同じように左右へ大体45度くらい開いてペグダウンさせます。
立ち上げの要領もタープポールと同じ感覚で行います。
反対側の端のポールも同じように立ち上げておきます。
後々、中間のポールをペグダウンする中で位置がズレる事がありますが、ロープを緩めたりペグを打ち直ししたりして、都度調整していきます。
中間のポールは、中央は1本のロープで。
両隣のポールは2本のロープで立ち上げます。
陣幕のポールは、上下に突起があるので本体の上部にあるハトメに通し、更に地面に突き刺して安定させる事ができます。
ハングアウト ポールローチェア(旧)
こちらは、ハードオフで見つけて購入したハングアウトのローチェアです。
脚キャップがなく、収納ケースもロールタイプではないので、旧タイプの物になります。
座面の高さはモノラルのワイヤーフレームソリッドより少し高いくらい。
座り心地は硬めで、背凭れは背中の半分くらいまでを覆います。
布の張りがあり、深く腰を沈める事はできませんが、立ち上がりやすいチェアです。
立ち上がる時に木製のフレームの手を掛けられるので、ヘリノックスタイプのコンパクトチェアと比べて、スムーズに立ち上がれます。
焚き火ギア
そして、今回から焚き火ギアをベルモントのツールで統一しています。
詳しい内容は下記に。
焚き火
設営が終わったので、早速焚き火していきます。
ホームセンターで買った薪をそのまま載せて着火します。
ジャパニーズナタハチェットで薪割りしようとしたけれど、硬すぎて断念しました。
薪に着火しながら、ベルモントのSUS Hibasamiで薪を挟んでみるテスト。
やはり細かい刻みよりも、この位間隔があいている方が嚙みつきが良く、持ち上げた時の安定感があります。
小枝などは先端の細かい歯で取り上げられると、使い分けもできる。
ギア達はタープポールにハンガーを付けて、そこに吊るしておきます。
SUS Hibasamiはリフターで、ブロウパイプはケースのループで吊るせるので、地面に置いたままにせず、サイトをスッキリさせる事ができます。
今回は午後から設営したので、適当に緑茶とクッキーで。
焚き火調理はしないつもりで来たので、クッカーやスキレットは持って来ていません。
薪の燃える焚き火台の上に、トライポッドでカンティーンを吊るします。
薪を割らずとも、一度着火すればメッシュ生地のお陰で良く燃焼します。
ブロウパイプで息を送るのは、新しく薪を追加した時くらいで、やっぱり頻繁に吹く必要はありませんでした。
使用している焚き火台に付いては下記に。
ある程度焚き火を弄ったところで、SUS Hibasamiの状態を見てみます。
歪みもなく、熱で少し変色しているのも良い塩梅です。
ブロウパイプは、残念ながらあんまり活躍の機会はありませんでしたが、それだけワイヤーフレームの燃焼力が強いという事で。
おそらく、もっと細目で乾燥した薪であれば、着火剤で点火して最初の送風が終われば、後はほったらかしで完全燃焼してしまう事でしょう。
撤収
一通り焚き火が終わったら、陣幕、タープ、チェア、焚き火台の順番で撤収します。
今回使用したギア達をまとめておくと、この位の容量になります。
両手にバッグを抱えて、車とサイトの間を2往復すれば運べる分量となります。
キャリーカートを使用すれば、1往復で運び終える事でしょう。
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