最近まとまった休日がなかったけれど、久しぶりに1泊。。
という事で、寒くなり始めた時期に福島県小野町にある「緑とのふれあいの森公園」に1泊してきました。
前編、後編で1記事ずつ投稿していきます。
↓前編はこちら
起床
朝日と、足元の寒さで午前6時前後に起床。
HINOTOは一晩中点灯していました。
炎が近いお陰か灯りが弱まる事もなく、ガス切れになる事もなく。
しばらくシュラフの中でのんびりしていると、どうにも足元が寒い。
その上、寝る前に目の前に置いてあったタブレットが見当たらない、という事で一度起きて、どうなっているのか確認。
その結果、地面の傾斜のせいで寝袋が足元方向にズレていました。
足首から先が完全にコットから落ちています。
確かにこれでは寒いわけです。
対策として、ちゃんと地面が水平な所に設営するか、チェアなどを抑えとして置いておくか。
ともかく、これが頭方向や横方向でなくて良かったと思います。
特に横方向にズレてしまった場合、ベッドから落ちる要領でコットから落ちて、しかもコットをひっくり返す事態となった事でしょう。
朝の焚き火
ひとまず、寝床はそのまま放置して、朝の寒さを凌ぐ為に火を起こします。
着火剤のファイヤーライターズを使って、手早く薪に火を灯す。
残った薪は多くなかったので、クリーンカンティーンを火に掛けてお湯を沸かす。
とりあえず、マグカップ2杯分もできれば上出来でしょう。
今回はほとんど使わなかったけれど、ガスバーナーも持って来てあるので、薪不足はあまり気にせずに残りを全部燃やしてしまいます。
焚き火台の下に残った灰が、燃やした薪の量を表している。
焚き火台が冷えた後に、残った灰をアッシュキャリーに入れたら、焚き火の撤収は完了です。
持ち込みと合わせて、大体12〜13kg分の薪が灰になりました。
アッシュキャリーの1/5程度の量にまで嵩が減ったので、今回はかなり良く燃焼した事が分かる。
焚き火の楽しみは炎を眺める事や調理する事であるけれど、個人的には翌朝の燃え残りの量を見て良く燃えたかどうかを確認する事も含まれます。
真っ白な灰が多くあると、上手く焚き火できた気分になります。
シングルマグの焼き入れ具合
昨晩、焚き火で炙ったスノーピークのチタンシングルマグの状態を日光の下で確認します。
ウェットティッシュで煤を拭って、どんあ具合になったか見ていきます。
ロゴのある前面はこんな感じに。
ある程度使用してから焼き入れを行った事と、焚き火でムラのある火力を使用したので、均一ではなく斑に青白くなっています。
背面。
こちらは火に当て過ぎたのか、白い部分が多くなっています。
底面。
バーナーで炙り過ぎると歪みが発生しますが、焚き火で行った今回は特に歪んだりしませんでした。
内面。
外面に比べて変色は抑え目。
青色は食欲減衰色なので、目に入りやすい底面に浮かぶ量が少ないとありがたい。
ハンドルにもチタンブルーが浮かび上がりました。
これは嬉しい誤算で、この部分が今回発生した変色の中で一番のお気に入り。
キャンプ場の薪
管理棟の裏に、販売されている薪がありました。
薪の長さは大体40〜50cm。
奥のカゴに入っている物は30cm未満ですけれど、隣の薪置き場に載せてある物も40cm以上の長さがあります。
カゴに入っている分が乾燥が終了していて販売可能な分で、右隣の薪置き場にあるのはまだ乾燥中の薪になります。
木っ端は薪の左隣に積んであります。
薪を購入すれば、カゴ1杯はサービスとして頂けます。
カゴ1杯で1,650円は高いと感じましたが、同じ分量の木っ端が使えると思うと、ホームセンターの薪よりも少し安いかな、という印象。
ただし、薪の長さをノコギリなどで整える必要があるので、その手間をどう取るか。
そんなこんなで撤収作業も終了して、忘れ物がないか確認したら帰宅となります。
掛かった費用
そして、最後に今回掛かった費用を載せて置きます。
主にサイト代と食材、薪に関わるもので、使用した道具の価格とガソリン代などは割愛してあります。
十分に道具が揃っていて、自分の食べられる分量を把握していたりアルコール類はスキットルやボトルで持ち込んだりすれば、大体この程度で収まります、という感じで。
フリーサイト1区画 | 1,650円 |
薪2束(10kg) | 1,534円 |
豚肉の小間切れ | 267円 |
キノコもやし炒め | 149円 |
ソフトマシュマロ | 127円 |
スライスニンニク | 159円 |
持ち込みの調味料や飲料 他 | 約700円 |
合計 | 4,586円 |
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