買っちった。
発売日に買ったけれど、雨模様の為に使う機会が無かったので、とりあえず開封の様子と手持ちのナイフ、手斧との外見比較。
開封
シンプルな化粧箱。
箱の裏面にある寸法や素材表など。
SUS420J2はポピュラーなナイフ用鋼材みたいですね。
ケースが合皮ではなく、牛革なのは値段からしても驚き。
その牛革製のケース。
刃の厚みの分だけ立体構造になっているので、しまう時に刃先がケースに引っ掛かって傷付け、破けてしまうという事は起こりにくそうです。
ケースの裏側にはベルト通しのループが付いています。
本来の使用目的通りにベルトに通しても良いでしょうし、カナビラや金具を付けてチェアなどに引っ掛けてもいいかもしれません。
耐久性は高くもなく低くもなく、といった感じです。
ステンレス素材の刃部分。
背にエッジが効いているので、ファイアスターターのストライカー代わりに使えます。
その場合、マグネシウムなどの煤が付着するので、着火後に食材を切る場合は一度拭いてからになります。
また、ステンレス素材といっても使っている間に切れ味は徐々に落ちていきますから、研石で研磨する必要が後々出てくる事でしょう。
ステンレスの刃はスチールに比べて滑りやすく、砥石の上での扱いは慎重に行う必要があるそうです。
持ち手の下部には、ストラップなどを通せる穴が空いています。
ナイフがストライカーになるという事で、ファイアスターターのマグネシウムロッドなどを接続しておくのも良いかも。
夜、暗闇の中で見つけやすいように傾向素材のパラコードを結んでおくのも良さげです。
手持ちナイフとの比較
少し前に友人から貰ったスチールナイフとの比較。
ワークマンナイフの方が付属品やケースがシンプルで、スラッとした印象を受けます。
実質的な刃渡りは同じくらい。
柄の重さやケースの大きさ、刃の素材や厚みなどを考えると、ワークマンナイフの方が使い勝手は良さそうです。
スチールナイフもストライカー代わりに使えたり、背のノコギリで枝落としができる部分は優秀ですが、それ程活用できるかと言えば、私個人の用途では微妙です。
ついでに、個人的に好きになったナイフとの比較記事。
手斧との比較
2018年末頃から使用している手斧「大五郎」との比較。
当然、ナイフの方が小さいけれど、薪割りでは圧倒的に手斧の方が使い勝手は良い。
アウトドアワゴンのお陰で、手斧も一緒に持ち運んでも重さが気にならなくなったので、手斧は薪割り用、ナイフは調理その他用となるでしょうか。
使い終わった後にキッチンペーパーなどで軽く拭く程度で全く研いでいませんでしたが、素人目にはほぼ錆も発生しておらず、刃を柄に固定する楔状のパーツも緩みは見られません。
結構雑に薪割りしたり、車のトランクに放り込んで放置していたりしたのですが、これといって不具合が見られないのは、構造がシンプル故。
今後とも、薪割りが必要なシーズンは手斧のお世話になる事でしょう。
そんな感じで今回はワークマンのフルタングナイフの開封記事となりました。
実地での使用はまた別の記事にて。
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