比較的近くにあって、結構宿泊費の安いキャンプ場。
という事で、暖かくなったゴールデンウィーク前に福島県小野町にある「緑とのふれあいの森公園」に1泊してきました。
前編、後編、キャンプ場紹介で1記事ずつ投稿していきます。
朝の焚き火
朝起きると、やはり肌寒い。
朝6時30分、管理棟から聞こえる掃除機の音で起きました。
天気は少し曇り気味だけど、雨が降る程ではありませんでした。
本格的な春日和になったとはいえ、山の中だと気温は天気予報よりも結構寒く感じます。
一晩中テントの入口で門番をしていたオイルランタン。
炎の大きさはこのくらいでも、他に灯りが無ければ十分辺りを照らしてくれました。
燃料的にもまだまだ余力があるので、このまましばらく虫除けとして点灯させておきます。
燃えさし状態の薪に、着火剤と新しく薪を追加して焚き火します。
焚き火台の下に次に入れる薪を置いておいて、熱で乾燥。
ステンレスメッシュのワイヤーフレームソリッドなが、ダイレクトに熱が伝わって乾燥効率も良さそうです。
チェアを出すのも面倒なので、キャンパスシートを地面に敷いてその上に正座して、炎に当たります。
昨晩と同じく、クリーンカンティーンを突っ込んで、お湯を沸かします。
直接熱源に突っ込んでいるお陰か、すぐに注ぎ口から湯気が立ち上りました。
朝ご飯はカップ式コーンポタージュ。
この辺りでお向かいのテントの方も起きたようで、ファスナーを開ける音が聞こえました。
少しして、昨晩と同じく控えめな音量で音楽が流れ始めます。
焚き火を眺めながら音楽を聞き流し、一休みしたら撤収作業を開始します。
撤収
初めにシュラフやマットなどのテントの中身をバッグの中に纏めて、タープの下に。
次に、テーブルとテントを片付けます。
テントはフライシートとインナーをケースに入れたら、グランドシートをタープポールに引っ掛けて、表裏をひっくり返してペグダウン。
グランドシートが乾燥し終えたら、テントのケースの中に。
他にも纏め終わったバッグと合わせて、順次車の中に積み込みます。
ミニタープを縦長から横長に張り替え。
場合によってはこの状態で寝泊まりできてしまいそうです。
小雨の降るようだと厳しいけれど、翌日も確実に晴れるのであれば不安は少なく思います。
ペグやガイロープも回収して、忘れ物の無い事を確認したらチェックアウト。
この日は桜の木への肥料散布と山菜取りのイベントが開催されていましたが、この後に予定がある事と作業する為の服や長靴を用意していなかったので、このまま帰りました。
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