【レビュー的な】猛暑に備えて、冷感・冷却グッズを購入

ギアレビュー

 今年は8月初頭まで暑い日が続いていたので、それ対策の為に色々とグッズを購入してみました。
 10日付近から台風の影響で雨が続いて気温が低くなっていますが、中旬から気温が30度近い日が戻ってきます。
 購入したグッズについては、
・どういう日に使用するのか
・使い勝手はどうなのか
・メリットとデメリットは何があるのか
 という点を主軸として個人的なレビューを行います。

塩分補給用品

 塩飴や塩タブレットといった、塩分補給用品。
 コンビニやスーパー、ホームセンターなど幅広い店舗で取り扱っているので、出先での調達にも困りません。
 飴やタブレットは汗をかく運動や作業をする際に、水分とセットで摂るようにしています。
 ポーチや衣服のポケット、ザックのサブポケットに放り込んで持ち歩けるので、1時間程度の道行には重宝しています。
 塩タブレットは手軽に食べられる反面、合わせて水分を摂らないと塩分過多になってしまいます。
 また、塩飴は熱で溶けてしまうので、直射日光の当たるポケットや高温多湿になるような場所に放置はできません。
 価格としても安価なので、夏の間は鞄の中にどれかを忍ばせておいています。

アネッサ/デイセラム N

 顔と手指に塗る用の日焼け止め。
 朝の洗顔後や日中出かける前に一度塗っています。
 日焼け止めの強さは、SPF50+にPA+++。
 SPFは肌が赤くなったりシミやソバカスの原因になったりする紫外線A波を防ぐ能力の強さ。
 PAはシワや弛みの原因になる紫外線B波を防ぐ能力の強さ。
 この2種類の紫外線を防ぐ能力が、とても優秀だという意味になります。
 薬局で売っている日焼け止めの強度が、大体これと同じくらいなので、どれを買うかは匂いやクスチャの感覚など個人の好みになるでしょう。

 メリットとしては、容器が小さいので小さなポケットに入れて持ち運び、アウトドアや外作業中に塗り直す際には役に立ちます。
 その分、紛失しやすいので注意が必要。
 ベタ付きにくく、伸びが良いテクスチャ。
 保湿力もあるので、乾燥しやすい場所でもとりあえず塗っておけば良いという安心感があります。
 もちろん、化粧下地としても使用は可能です。

 デメリットとしては、価格に対して容量は少ないので、頻繁に塗り直すような方にはお勧めしずらい。
 また、肌質によっては白く浮いてしまうので、テスターで試してから購入した方が良いです。

ワークマン/クールキャップタープ付き、ホムセン/冷却クールパッド

 それぞれ、夏場の帽子用に購入。
 クールキャップは帽子やヘルメットを被る際に頭に装着して、頭部の汗を吸い取ると同時に首筋への直射日光を防ぐように作られています。
 これを付けていると防止ないの蒸れが抑えられ、汗による髪の毛のベタ付きが軽減されます。
 首筋の日焼けを抑えられる点も、首裏の血管への直射日光を防ぎ体温の上昇を軽減するという体調管理の面から有効に働きます。 
 ただし、色がネイビーなので、黒色ほどでないにせよ太陽光を吸収してしまいますし、風のない日は首の裏に空気が滞留してしまい余計な暑さを感じてしまう事もあります。
 程よく風通しの良い場所か、動き回るような作業をする際には効果を感じられるでしょう。
 雨の日はあまり効果はなく、首裏に当たる雨粒を防ぐ事くらいはできますが、水分を持ったタープ部分が首筋に張り付いてしまい、結構気持ち悪い感触になっていまいます。

 冷却クールパッドは帽子のツバ裏に入れるタイプで、冷却機能も十分。
 効果時間は35度の猛暑日で20分程度。
 やはり冷却部分が小さい事と、内側と外側から熱を受けてしまう帽子に仕込む事でかなり早く溶けてしまいます。
 クールリングと接続できる機能はあるものの、これを使うのであれば後述するアイスベストの方が効果も優秀で持続時間も長いのでお勧めになるかもしれません。
 庭仕事や散歩など、比較的短時間で済ませられる用事であれば使用感は良いかもしれません。

ワークマン/冷感ヘッドパッド

 冷蔵庫で冷却して、帽子やヘルメットの内側に挟み込むタイプの冷却パッド。
 効果は正直なところ微妙。
 厚みがあり、帽子と頭の間でズレてしまう。
 しっかり凍らせてもあまり冷却性能を感じないままに溶けてしまいました。
 もっと薄い物や、帽子やヘルメットに取り付けれる小型の扇風機の方が直接的な効果はありそうです。

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ワークマン/プロコアアークス アイスショット 長袖コンプレッション

 ワークマンの店頭で、冷感コンプレッションインナーを物色していたら、良さげな物があったので購入。
 UV加工とUPF加工で腕周りの日焼け防止にも役立ちます。
 また、アンダーアーマーのヒートギアと同じく汗を生地全体へ拡散させて、空気が循環した際に気化熱により体感温度を下げてくれます。

 汗を良く吸い上げてくれるので、ベタ付きも抑えられ、衣服の濡れを予防して不快感や摩擦感を抑えられます。
 生地が薄く乾きやすいので、休憩中に上着の前を開けて乾かしたり、汚れを落とす為に手洗いした後に干しておけば比較的短時間で乾燥したりするのも、夏場の長時間作業には助かります。

 デメリットとしては、気化熱を利用しているので無風状態では冷却機能が弱まる事と、周りの湿度が高いと効果が低下する事。
 また、冷房に当たるとクーラーなどの設定温度よりも寒く感じてしまいますので、室内用の薄い上着なんかがあると良いでしょう。
 洗濯する際には一般衣料品と同じように洗えますが、コンプレッション機能が弱まるのでワンシーズンからツーシーズン程度で寿命になるかと思われます。
 一応、私は洗濯ネットに入れて洗濯をしています。

ワークマン/クールコア レギンス

 ハーフパンツや作業ズボン、普段着用のパンツの下に履くレギンス。
 腰から脚首までを覆ってくれるので、下半身の日焼け対策になります。
 汗を吸い取ってくれるので、ズボンやパンツが脚と擦れての摩擦傷を予防してくれます。
 さらに、締め付けが強いので長時間の立ち仕事やウォーキングをしても疲れにくく、脚の浮腫みの予防にもなります。
 アンダーアーマーと比べて装着感も劣らず、今のところ日の打ち所のないレギンスです。

ワークマン/カジュアルグローブ

 使用用途としては、外作業や仕事の他、運転する時にも着用。
 手のひら全体にハニカム状の滑り止め加工がされており、ハンドルや登山ストックなどを保持する際に有効です。
 日焼け止めは塗っているけれど、物理的に日差しを遮る事も重要なので、UV加工された手袋があると非常に助かります。
 冷感素材で出来ているので、長時間つけていてもサラサラとした手触り。

 タッチパネル対応なので、人差し指と親指の先端には滑る止めは付いていません。
 しかも、それら2本の指先にはスリットも入っているので、物理的なタッチパネル対応手袋となっています。

 欠点としては、白色なので汚れがどうしても目立ってしまいます。
 カラーバリエーションに黒色もあるので、汚れやすい手作業が多い方はそちらの方がお勧めです。
 耐久性は革手袋に劣るので、しっかりした作業をする場合には別の製品の方が良いでしょう。

ワークマン/TULTEX アイスベスト

 今回買ってみて、一番良かった物です。
 仕組みは単純で、保冷剤を身体の周りに装着するだけ。
 空調服は風を循環させて気化熱で身体を冷却しますが、こちらは融解熱で直接的に身体を冷やしてくれます。
 ベストの他に保冷剤のアイスパックが4個付いており、今回は予備としてアイスパックを4個追加で購入しました。

 一般的な保冷剤に比べて、ワークマンのアイスパックは持続時間が長いと銘打たれています。
 アイスパックには向きが設定されており、身体側はアイスパックの効果が感じやすく、反対面は吸熱性能が抑えられており、そのおかげで冷却機能が長持ちするらしいです。

 色はシルバーグレー。
 それほど白っぽくはなく、至って標準的なグレーとなっています。
 装着時は黒色の方が目立たないと思いますが、直射日光が当たって加熱される事をなるべく抑えたいので、どのくらい差があるのか分かりませんがグレーにしました。

 アイスパック用のポケットは背中に2つ。

 脇に1つずつの、合計4つのポケットがあります。

 アウトドアや屋外作業でで役立つ点としては、圧倒的な冷却力になります。
 空調服は「風を循環させて気化熱で涼しくする」
 アイスベストは「保冷剤を使って体温そのものを下げる」
 という違いがあります。
 日本の夏は湿度が高く、汗が蒸発しにくい日は冷感インナーよりアイスベストの方が効果が高くなります。

 メリットとしては、
・冷却効果はかなり高い
 スペック上は6時間程度アイスパックは冷却性能を保持できると表記されていますが、30度越えの猛暑日での実際の冷却限界時間は3時間程度です。
 それでも、気温の上がる日中の時間帯をカバーできるので、熱中症の予防や疲労感の軽減に高い効果を発揮してくれます。
・コスパが良い
 付属のアイスパックの他、ベストのポケットに入るサイズの保冷剤であれば使用可能。
 冷凍庫の中に眠っている小さな保冷剤でも使用できるので、使い回しができます。
・背筋を伸ばす効果がある
 ベスト自体に伸縮性があり、背中にアイスパックを2個入れると自然と胸を張る姿勢になります。
 本来の用途に対して副次的な効能になりますが、背筋が伸びる事で冷却機能と合わせて疲労が軽くなったような気がします。

 デメリットとしては、
・保冷剤の重さがある
 アイスパック1つが約160gあるので、4つ装着すれば640g程度の重さになります。
 脇と背中に分散して配置されているし、身体に密着しているのでそれ程重さは感じませんが、階段や梯子を登る際に思ったよりも重さを感じるかもしれません。
・動きの大きい作業では慣れが必要
 脇にアイスパックを挟み込む形になるので、腕の可動域に少し干渉してしまいます。

 アイスパックの出先での冷却については、ポータプル冷蔵庫を使用しています。
 完全に固まりはしませんが、アイスパック2セットを使い終えた後に間に合わせで使い回す分には問題なく再冷却できています。

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