出張や外出でMacBookを持ち歩く場合、意外と荷物になるのが充電関係です。
MacBook用のMagSafeケーブルに加えて、iPhoneやiPad、モバイルバッテリー用のタイプCケーブルまで持っていくと、ケーブルだけで何本も必要になります。
Youtubeでショート動画を見ていたら、ちょうど良さそうな製品があったので購入してみました。

開封と質感

そこで今回購入したのが、Mcdodoのタイプ C→MagSafe変換アダプタになります。
タイプCケーブルの先端にこの小型アダプタを取り付けることで、MacBookのMagSafeポートから充電できるようになります。
タイプCケーブルとMacBookのMagSafeポートの間に取り付けて使用する、小型の変換アダプタです。
製品はスペック上は最大140W対応。
紛失防止用のストラップも付いています。
無論、140W対応だからMacBookが必ず140Wで充電されるわけではありません。
実際の充電速度は、MacBook本体、USB-C充電器、タイプCケーブル、変換アダプタの組み合わせによって決まります。
しかし、今回は高速充電というよりは、出先での充電環境の改善を目的として購入しました。

重量は40g。
大きさは縦横3cm程度。
本体はアルミ合金製。
紛失防止用にストラップ付き。

非常にコンパクトで、アルミ合金の質感が安っぽくなく、Ankerのパワーラインフローケーブルとの親和性も高い。
そして、このアダプタを使用する事で、出張用などの充電セットをUSB C to Cケーブルを中心とした構成に一本化が可能です。
通常なら、
・USB充電器
・USB タイプCケーブル×複数本
・MagSafeケーブル
という構成になります。
そこでこのアダプタを使えば、
・USB充電器
・USB タイプCケーブル
・C to MagSafe変換アダプタ
という構成にできます。
USB-Cケーブルは、MacBook以外の機器にもそのまま使用できます。
例えば、
USB-C充電器 → タイプCケーブル → iPhone
という使い方をした後、MacBookを充電するときだけ、
USB-C充電器 → タイプケーブル → 変換アダプタ → MacBook
とすれば良い訳です。
これにより、MacBook専用のケーブルを持ち運ばなくても済む訳です。
純正ケーブルとの比較

MacBook付属の純正ケーブルと比較すると、アダプタ部分の大きさは1.5倍くらい。
ケーブルも含めると結構嵩張るように見えます。
しかし、普段持ち歩いているタイプCケーブル、Anker パワーラインフローの1mとセットで携帯する運用となりますので、実質的に増えるのは変換アダプタ分のスペースと重さだけ。
単純に、2mの純正ケーブル1本分のスペースが節約されます。

ケーブルが真横に伸びるので、タイプCポート2箇所を塞ぐ事なく充電が可能。
他の変換アダプタだと、L字になっている製品が多いので、タイプCポートを塞がない形式の変換アダプタは見た目以上に利便性が高い。
メリットとデメリット
メリット
タイプCケーブルをMacBookにも共用できる
これが最大のメリットになります。
最近の出張では、スマートフォン、タブレット、モバイルバッテリーなどUSB タイプCケーブルで充電する機器が増えています。
そこにMacBookまでタイプCケーブル1本で対応できるようになると、充電形式の異なるケーブルを一本減らせます。
特に、MacBook+iPhone+モバイルバッテリーのような組み合わせでは便利になる事でしょう。
MacBookのUSB-Cポートを空けられる
MacBook Airの場合、Thunderbolt対応のUSB-Cポートは2つです。
MagSafeを使って充電すれば、この2つを充電以外の用途に使えます。
例えば出張先で外付けSSDやUSBメモリ、外部ディスプレイなどを使う場合には、充電用にUSB-Cポートを一つ占有しなくて済むのが便利です。
これは単純に「ケーブルを1本減らし、荷物を少なくできる」という話だけではなく、MacBookのポートを有効活用できるというメリットでもあります。
荷物を小さくまとめやすい
今回のアダプタは非常に小型なので、専用ケーブルそのものを持ち歩くよりも収納しやすいのが特徴です。
ストラップも付いているため、USB-Cケーブルやポーチに取り付けておけば、アダプタだけを紛失する可能性も減らせます。
やはり小型の機器なので、うっかち落としてしまったりホテルや喫茶店で起き忘れてしまったり、といった事態が起きる可能性はかなりあります。
その為にストラップが付いており、ケーブルと結着させておく事で紛失のリスクを減らす事ができます。
この変換アダプタは一個で3,000円近くするので、お財布へのダメージを抑える為にも紛失には要注意です。
デメリット
純正MagSafeほど磁力に対する評価が不安定
色々と他の方のレビューを見ると、ここはかなり評価が分かれています。
磁力には個体差があるようで、しっかりくっ付く物もあれば簡単に外れてしまう物もある。
試しに色々と動かしてみましたが、引っ張る力には強いのですが、上下の揺さぶりには弱い面があります。
ケーブルを付けたまま持ち歩くというような運用は、少し難しそう。
今回のような変換アダプタでは、MagSafe部分だけでなく、タイプCとのコネクタや変換回路も小型ボディに収める必要がありますので、どうしても個体差は発生してしまうのでしょう。
発熱や耐久性については注意が必要
140w対応という事で、ここは気になる部分。
高出力を変換するので、どうしても発熱問題は避けられません。
また、発熱により部品の劣化が早まり、充電に不具合が出る可能性もあります。
通常の充電出力と速度であれば問題はなさそうですが、高出力向けのUSB充電器やタイプCケーブルを接続する場合は、少しばかり様子見をしておくべきです。
MacBookを高出力で長時間充電する用途で使うなら、
・アダプタが異常に熱くなっていないか
・接続が頻繁に切れないか
・充電速度が不安定になっていないか
などは確認しておいたほうがいいでしょう。
特に小型アダプタだからといって、発熱を無視して使い続けるのは避けたいところ。
タイプCケーブルと充電器の性能にも左右される
「140W対応」という数字だけを見て購入するのは、少し落ち着いて考えてみるべきです。
例えば140Wの充電器を使っていても、USB-Cケーブルが100Wまでしか対応していなければ、140Wでの充電はできません。
その為、出張用として日中使用してホテルなどに帰着の後に急速充電をする目的での組み合わせるなら、100W以上、余裕を持たせるなら240W対応USB-Cケーブルを選んでおくと良いでしょう。
特にUSB充電器が1台にタイプCケーブルが1本、変換アダプタのみ鞄に放り込んでおき、iPhone、iPad、MacBook、他のタイプC対応でPD急速充電対応機器など複数台を充電する場合には、急速充電に対応している充電器とケーブルがあるとそれぞれのPD対応機器の充電時間を短くする事ができます。
この場合では、充電が必要な機器に対して、充電する機器の数と重さを削減でき、かなり荷物がコンパクトになります。
純正ケーブルを持っているなら、使い分けが便利
個人的には、純正MagSafeケーブルを持っているなら、この変換アダプタへ完全に置き換える必要はないと思います。
むしろ、
・自宅ではApple純正MagSafeケーブル
・出張では変換アダプタ+タイプCケーブル
という使い分けが便利です。
自宅では2mの純正ケーブルを常設しておけば、MacBookを使いながら充電する際にも扱いやすいでしょう。
そして、出張する時用に変換アダプタとタイプCケーブルをガジェットポーチに入れておけば、専用のMagSafeケーブルを持ち出さずに済みます。
出張用として考えた場合
今回の返還アダプタは、Apple純正MagSafeケーブルを完全に置き換える為の製品というよりは、USB-C中心の充電環境にMagSafeを追加する為の小型アダプタと考えるのが分かりやすいと思います。
特にMacBook、iPhone、iPad、モバイルバッテリーなど、USB タイプC対応機器を複数持ち歩く人との相性が良い製品です。
出張用なら、
USB充電器+タイプCケーブル+変換アダプタ
という3点構成にすることで、MacBook専用の充電ケーブルを持ち歩かなくて済みます。
更に、MacBookのUSB Cポートを充電以外に使えるため、外付けSSDやUSBメモリなどを使う場合にもメリットがあります。
一方で、純正MagSafe 3ケーブルと比較すると、磁力、耐久性、発熱などについて個体差があり、性能にばらつきがあるようです。
その為、毎日自宅で使うメインの充電ケーブルは純正、荷物を減らしたい出張時にはMcdodoという使い分けがかなり現実的な運用だと思います。
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純正ケーブルの強みは、やはり「これ一本で完結する安心感」です。
Mcdodoの変換アダプタの場合は、別途タイプCケーブルが必要になります。
一方で、そのタイプCケーブルをiPhoneやiPad、モバイルバッテリーにも使えるというのがMcdodo側の大きなメリットです。

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