USB C対応製品が増えたので、世間にはタイプCポートのみの充電器、もしくはタイプCとAが1口ずつ搭載された充電器が増えています。
百均でも、今日日タイプAのみの充電器は見かける事が少なくなっているでしょう。
そんな中で、たまたま立ち寄ったGEOでCIOのビルトインキューブと良く似た用途で使用できる製品を見かけたので、衝動的に購入してしまいました。
性能

見た目は安っぽいですが、PD対応のUSB Cポート1口とUSBAポートが2口。
ACコンセントが3口と、旅行などの外出で使用するには十分すぎる性能。
もし、急速充電が必要であれば、それ用の充電器をACコンセントに付ければ良いだけなので、見た目以上に取り回しは良さそうです。

ACコンセントは表面に2口、裏面に1口。
個人的には、ACコンセントは表面に2口だけでも十分だと思います。

充電性能は、USB-Aポートは2口合計で12w。
USB-Cポートで最大20wのPD充電可能ですが、USB-Aポートと併用する場合は15wまで充電速度は低下します。
対して、ACコンセントは3口合計で1400wと普通の延長コンセントと同じくらいの出力があります。

重さは114gとかなりの軽量。
ケーブルは本体の窪みにスッポリ収まるので、収納性はかなり良いです。
CIO製品との比較
現在使用している、CIOのポラリスキューブ ビルトインケーブルとの比較になります。

縦横の大きさよりも、厚みの差がかなりあります。
ビルトインケーブルの方が2.5倍くらい厚みがあるので、ガジェットポーチや鞄に収納する際に大きさの差を実感できます。
両者の性能を比較すると、こんな感じ。
| 比較項目 | モバイルUSB電源タップ | ビルトインケーブル |
|---|---|---|
| ACコンセント | 3口 | 2口 |
| USB-C | 1ポート | 2ポート |
| USB-A | 2ポート | 1ポート |
| USB-C最大出力 | 20W | 67W |
| ACのみの合計出力 | 1,400W | 1,250W |
| ACとUSBの併用時 | AC最大1,400W | AC最大1,125W |
| ケーブル長 | 約23cm | 約55cm |
| 本体重量 | 114g | 226g |
モバイルUSB電源タップは、ACコンセント3口の合計で最大1,400Wまで使用できます。
一方、ビルトインケーブルはACコンセントのみなら最大1,250W、USBポートも使用する場合は最大1,125Wです。
モバイルUSB電源タップの方が、ACコンセントの性能では上となります。
ただし、この数値は製品全体の定格上限です。コンセントが3口あるからといって、それぞれで1,400Wを使えるわけではありません。
例えば、消費電力1,000Wの電気ケトルを使用する場合、モバイルUSB電源タップでは定格上限内ですが、ほかの機器の消費電力も加算する必要があります。
ビルトインケーブルではUSB充電も併用する場合、AC側の合計が1,125W以内になるように使わなければなりません。
しかし、外出先でそんな大容量の機器を使用する場合、ホテルや旅館であれば壁のコンセントから直接電源を取ってありますし、ここはそんなにシビアにならなくても良いでしょう。
ACコンセントの出力ではモバイルUSB電源タップが上回りますが、USB充電性能ではビルトインケーブルが有利です。
モバイルUSB電源タップのUSB-Cポートは最大20Wで、USB-Aポートを2口備えています。
スマートフォンやイヤホンなどの小型機器を充電するには扱いやすい構成です。
ビルトインケーブルはUSB-Cポートを2口備え、単ポート使用時には最大67Wの出力に対応します。
USB-Cを2口同時に使う場合は合計最大65W、USB-Aも含めて3ポートを使う場合は合計最大60Wです。
その為、MacBook AirなどのノートPCを充電しながら、スマートフォンやタブレットも充電したい場合はビルトインケーブルが便利です。
ただし、複数ポートを同時に使うと出力が分散されるため、ノートPCへの給電能力は接続状況によって変わります。
旅行や出張で持ち歩く場合は、重量やケーブルの長さも重要です。
モバイルUSB電源タップは114gと軽量で、ケーブルも約23cm。
コンパクトに収納しやすく、荷物を少しでも減らしたい人に向いています。
ACコンセントが3口ある為、ホテルでスマートフォンの充電器やほかの小型機器を接続する際にも便利です。
ビルトインケーブルは226gで、ケーブル長は約55cm。
モバイルUSB電源タップより2枚程度重いものの、USB充電器と電源タップをまとめやすい構成です。
ノートPCやタブレットなど複数の機器を持ち歩く場合は、充電機器の数を減らせる可能性があります。
モバイルUSB電源タップを使用する場合でも、ビルトインケーブルを使用する場合でも、他に持っていく充電器やケーブルに合わせて、モバイル充電環境を組み立てる必要があります。
どちらも一長一短がありますが、
・いくつかの充電器と組み合わせて使用するならモバイルUSB電源タップ
主にスマートフォンやイヤホンなどの充電が中心で、ACコンセントの数と軽さを重視する人向け。
USB-Cが最大20Wなので、ノートPCの充電器を兼用する用途には向かない。
・単体で機器を充電できる幅であればビルトインケーブル
MacBook AirなどのノートPCを含め、複数のデジタル機器を充電したい人向け。
USB-Cポートが2口あり、最大67Wの出力に対応する為、出張用の充電環境をコンパクトにまとめたい場合に適している。
となるかと思われます。

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モバイルUSB電源タップとビルトインケーブルは、どちらもACコンセントとUSBポートを備えていますが、重視している部分が異なります。
ACコンセントの合計出力はモバイルUSB電源タップが最大1,400W、ビルトインケーブルが最大1,250Wです。
USB充電を併用する場合、ビルトインケーブルのAC側の上限は最大1,125Wになります。
なので、ACコンセントの性能を重視するのであれば、モバイルUSB電源タップとなります。
一方でUSB-Cの最大出力はモバイルUSB電源タップが20W。
ビルトインケーブルが67Wと、ビルトインケーブルが大きく上回ります。
・軽さとコンセントの数を重視するならモバイルUSB電源タップ
・ノートPCを含む複数機器の充電をまとめたいならビルトインケーブル
というように、使用する機器と必要な出力を基準に選ぶと、無駄のない充電環境を作りやすくなります。
AmazonでもモバイルUSB電源タップに類似した製品が販売されています。

オーム社の製品が最も性能諸元が近いのですが、値段はGEOの物よりも1,000円程度高くなっています。
安く購入するのであれば、GEOの店頭かオンラインで購入する方が良いでしょう。
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