ワイルドワンでコーヒーミルを眺めていると、ちょっと良さげなコーヒーミルがあったので一式揃えてみました。
コーヒーミルとドリッパーはワイルドワンで。
フィルターはAmazonで。
コーヒー豆は近所のスーパーで、それぞれ揃えました。
コーヒーミル
ポリプロピレン製の本体に、セラミックの刃部分。
ハンドルはステンレス製。
ハンドルは本体のゴムバンドに差し込む形式でセットできます。
本体もステンレス製だと金属の擦れる感覚があり、それが苦手だったのでこれはありがたい。
ハンドルはしっかりと取り付ける事ができます。
外す時はハンドルに手を添えて、本体から飛び出しているボルト部分に指を当てて、引っ張り上げるようにすると簡単に取り外せます。
蓋も見た目よりはしっかりと嵌め込まれており、一部分だけを押し上げて外そうとするよりも、指で輪を作って引き上げるようにすると、すんなりと外す事ができました。
本体部分にコーヒー豆の分量を示すメモリが描かれているので、あらかじめコーヒー豆を2杯分入れておけます。
デイキャンプで軽くコーヒーを飲む時なんかには、有効活用できそうです。
ドリッパー
ドリッパーは、持ち運びやすさから、ミュニークのテトラドリップ。
三枚のポリプロピレンの板を組み合わせると、自立するドリッパーとなります。
バネットタイプと比べて、ちょっと軽くて組み立てやすい。
大体、450mlのマグカップまでなら対応しています。
ただし、あまり肉厚なマグカップだと安定して乗せられないかもしれません。
フィルター
フィルターは、コーヒーミルと同じメーカーである下村企画のリネンフィルター。
コットン素材なので熱に強く、綿の特性からコーヒーを淹れる際のお湯での蒸らし工程をしっかり行えば、糸が膨らみ目が詰まって、コーヒーの抽出が緩やかな勢いになるかもしれません。
同じメーカーから、ポリエステル製のフィルターも販売されていますが、そちらは耐熱温度が100度という事で、焚き火などで熱し過ぎた熱湯を注ぐには不安があるので、こちらのリネンフィルターとしました。
ドリッパーに対してちょっとばかりサイズが大きかったので、織り込んで装着させます。
コーヒー豆
コーヒー豆は期間限定で販売されていたこちらを。
500mlの保存容器にピッタリ入りきりました。
淹れ方
コーヒー豆は、今回は細かく挽きました。
挽き具合を調整してちょっと粗目に挽けるかと思ったのですが、思ったよりも細かく粉末状となってしまいました。
結構、細かく挽き方を調整できるようです。
フィルターは袋から出してそのまま使ったので、水面には細かいコットンの繊維が浮いています。
まあ、外でコーヒーを淹れたら灰なんかも入るかもしれないので、このくらいは誤差です。
細かく挽けたお陰でコーヒーが抽出されすぎて濃く、苦かったので牛乳と砂糖を多めに入れて。
飲み終わった後に、フィルターの中に残った豆を捨て、水道水を通しながら揉み洗いしました。
粉の残留などは無く、コーヒーの香りなども僅かに残る程度で綺麗に落ちました。
洗い終わったらキッチンペーパーなどで水分を取り、カビが生えないように通気の良い場所で乾燥させます。
何度かコーヒーを淹れると、フィルターに少しばかりコーヒーの色が移りました。
ただ、手洗いで汚れの落とし方が不十分であったかもしれないので、ちゃんと流水で揉み洗いすれば汚れはほとんど気にならないかと思います。
アフィリエイト
とりあえず、コーヒー豆以外は全てAmazonで販売されているので、アフィリエイトリンクを貼っておきます。
コーヒーミルはステンレス製の物もあり、そちらの方が耐久性は上だと思いますが、金属系の素材が苦手な人はこちらのポリプロピレン製の方がおススメできます。
私自身も、金属素材の物は苦手なので、なるべくステンレス素材の部分は少なく、それでもハンドルは取り外しできる物が良いと思いました。
以前ハンドルが折り畳み式の物を使っていたのですが、すこし取り回しが悪いと感じたからです。
フィルターは、紙製でも問題ないです。
ただ、30枚だとか100枚だとかをストックしておくのも嵩張るので、繰り返し使用できるリネンやポリエステルの物だと、自宅での収納が少しだけ楽になります。
また、他のキャンパーとは差別化できるフィルターですので、その点でもおススメです。
ドリッパーは、ちょっとリネンフィルターに対して小さいので、普通のバネットの方が良いかもしれません。
しかし、こちらはフィルターをケース代わりに持ち運べますので、その点では優秀だと思います。
ステンレスやチタン製のテトラドリッパーもあり、また、ワンサイズ大きい物もあります。
コメント