第二級陸上特殊無線技士と被っている内容が多いので、試しに受験してみました。
試験結果

受験結果は、120点中110点獲得。
試験中に確実に正解しているであろう問題を数えたところ、法規で50点、無線工学で45点の合計95点。
点数の内訳は二陸特と同じく、無線工学で60点、法規で60点。
それぞれの足切り点数も同様に40点となっていますが、この点数であれば問題なく合格しています。
途中、抵抗の計算問題が出たのですが、単純な掛け算の部分を間違っていて最後の見直しで修正しました。
24kΩと72kΩの並列回路に、12kΩが直列回路の形式で配置されている問題で、解き方は(24×72割る事の24+74)+12。
答えは30kΩ。
24×74は1,728のところを、1,528と出していました。
簡単な試験でも凡ミスはありますので、次に受験予定の3級アマチュア無線でも気を付けたいところです。


勉強時間は、問題演習は二陸特の際に使用したアプリのみ。
他、Youtubeの動画をリピートし続けていた時間が大体4時間程度。
なので、合計で8時間くらいになります。
二海特は、二陸特に比べて船舶に関する問題が追加で出てくるのでちょっとだけ難易度が高い印象。
例えば、レーザーの反射や船舶用機材の扱い方など。
アプリの問題内容も僅かに難しくなっています。
とまれ、これで陸と海では50wまでの無線機器は使用できるようになるので、ちょっとばかり転職の範囲が広がります。
ドローンの操縦にも必要になる資格ですので、どんな資格もそうですが、持っていて損をするような事はないでしょう。
使用したテキスト類
・特殊無線技士問題・解答集 2024年版
Kindle版を購入し、前回の二陸特の際にも使用。
今回はアプリのみで勉強しました。
使用した教材はこれのみ。
もしかしたら、問題演習はアプリ(Apple Store版)でも十分かも知れません。
繰り返し問題演習を行い、大体9割以上正答できるようになれば合格できる知識は付いています。
・第二級海上特殊無線技士 無線工学 法規 各過去問
テキスト代わりに視聴していた動画です。
試験問題は、無線工学も法規も過去問から8割方出題されますので、問題を読み上げている最中に正解を探す視聴方法で、かなりの対策になります。
試験会場に向かう時にも流し聞していた動画。
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