4月末頃の緑とのふれあいの森公園でのキャンプ(前編)

キャンプ

 比較的近くにあって、結構宿泊費の安いキャンプ場。
 という事で、暖かくなったゴールデンウィーク前に福島県小野町にある「緑とのふれあいの森公園」に1泊してきました。
 前編、後編、キャンプ場紹介で1記事ずつ投稿していきます。

【キャンプ場紹介】緑とのふれあいの森公園(一般キャンプ場)
簡単に、という形ではありますが「1泊してみてどうだったのか」をまとめて置きます。 福島県小野町公式サイト↓キャンプサイト 赤枠の位置が大体の駐車場になります。 明確に駐車場が仕切られている訳ではありませんが、画像のカヌーの所に駐車場を示すマ...

積載

 今回の後部座席の状況はこんな感じです。
 手前のコットンリュックの中にはテントとステルスエックス(ゴミ箱)、シュラフ、マット類。
 奥のカーキ色のバッグにはテーブルやキャンパスシート。
 キャメル色のコンテナトートには調理器具や調味料、ティッシュ、ミニタープなど。
 他にはロースタイルチェアとランタン、タープポールにガイロープ。

 荷台には薪バッグとペグケース代わりのツールボックス、アッシュキャリー。
 薪バッグの中には薪の他に、焚き火台セットが入っています。

設営

 荷物を下ろして設営準備。
 オートキャンプでもリュックやザックを使うと、ギアの持ち運びが便利になりますね。
 両手が使えるようになるから、キャリーカートを持っていなくてもある程度楽ができます。

 全て設営し終わるとこんな感じに。
 テントはモンベルのクロノスドーム2、タープはキャンドゥの550円ミニタープ。
 タープの大きさはキャンプで使用するには物足りないけれど、今回は夜間荷物を置いておくスペースの屋根代わりに使用して、薪やバッグに夜露が溜まらないようにします。

 テント内はこのように。
 シュラフはナンガの450DX、マットはモンベルのエアマット150に同社のエアピローを接続する事で、身長170cmくらいまでなら不足なく寝られるようになります。
 ケースに入ったティッシュボックスと、キッチンタオル。
 水はクリーンカンティーンのクラシックボトルと、エバニューの2リットルのウォーターキャリー入れてあります。

 足元にはリュックと、食料類の入ったクーラーボックスとエコバッグ。

 今回新しく買った、キャンドゥの1,100円のトライポッド。
 アルミ製で軽く、耐荷重は10kgあるとの事でランタンスタンド代わりに用意しました。

 ひとまずランタンはポールに吊るして着火。
 オイルは虫除け効果のあるパラフィンオイルを使用しています。
 山の中にあるキャンプ場なので羽虫や蟻など小さな虫が沢山寄ってきます。
 パーフェクトポーションのボディスプレーも合わせて使って、虫対策をしていきます。

 設営が終わって少し休憩したら、日暮れ前に簡単に調理を開始。
 使用するのはパックご飯とパスタソース、調味料はコンソメの素と適当な調味料類。
 作りたい物は、スープリゾットとなります。

 パックご飯を軽くほぐして、コンソメ顆粒を溶かしてコンソメスープを作ります。

 コンソメスープが煮立ってきたら、パックご飯をそのまま投入。
 8分程度煮込んで、途中で好みの調味料を加えておきます。

 最後にパスタソースを混ぜて、粉チーズをかけます。
 最初に用意したのはカルボナーラでしたが、何だか味が濃くなりそうだったのでボンゴレソースに変更。
 レシピを色々調べて今回初めて作ってみましたが、パスタソースのお陰で味付けや下準備に困らずに美味しく作る事ができました。

 陽が沈み始めて、薄暗くなり始めた頃に焚き火を開始。

 薄暮が濃くなっていくと、暖色の灯りがテントとタープを照らします。
 トライポッドにランタンを吊るす時に、フックにトップリングをかけてしまっていますが、これはNGです。
 トップリングを吊り下げに使用すると、何かの拍子にランタンのホヤが外れて事故が起こる可能性がありますから、ちゃんと持ち手を使って吊り下げしましょう。

 大きなマシュマロをダブルスキュアに差して、ワイヤーフレームの脚に立て掛けるとちょうど良い日加減で炙れます。
 クリーンカンティーンはシングルウォール構造のステンレス水筒なので、焚き火の中に押し込んでお湯を沸かせます。
 ボトルハンガーがあればトライポッドで焚き火の上に吊るして、タールでべたつく事もなくお湯を安定して沸かせると思いますが、今回はボトルハンガーが無いのでこの状態で。

 今日の灯りはオイルランタンと焚き火だけ。
 今度はちゃんと持ち手で吊り下げていますが、炎の位置が低くなって手元が見にくくなってしまいました。
 トライポッドにもう少し高さがあるか、ランタンが小さかったら、ランタンの炎を位置が高くなって手元が見やすいかな、という印象。
 今回はタープ泊ではなくてテント泊だったので、メインポールが立っていないせいで灯りの位置が全体的に低くなっています。
 サイトが管理等の近くなのでそこの灯りも届きますが、午後9時には管理棟の灯りが消えたので、それ以降はこの2つがメインの灯りになります。
 しばらく焚き火を見ながら、適当なYouTubeの怖い話を脇で流してマシュマロを焼き続けます。
 緑茶を啜りながら、眠気が強くなったらテントの中へ。

 その前にギアをまとめて、タープの下に。

 焚き火はテントからある程度距離を離して、ランタンの灯りは最小に。
 テントの前室はペグダウンせずに解放したまま、扉もメッシュだけ閉めてランタンの灯りが見られるようにして置きます。
 ちなみに今日は、目の前のサイトにいる1組と、オートキャンプ1組しかいませんでした。
 目の前のサイトの方は午後3時頃に設営をしてからずっと洋楽を流していましたが、音量も抑えめで、他のキャンパーはいないし楽曲が混同する事もなかったので、良い感じのBGMでした。
 私の寝る午後10時近くまで音楽が流れていましたが、かえって野生動物避けになるだろうと勝手に便乗させてもらいました。
 ただ、混雑しているキャンプ場だったり、雰囲気重視の場所だったりであるなら静かにした方が良いのは言うまでもありませんが、今回は気にならない程度の音量だったのでありがたかったと思います。
 シュラフの中で横になって、枕元で怖い話の続きを流しながら、夜風と音楽を聞き流し、就寝。

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