3月1日から投稿日の3月14日の早朝まで、iPhone16eで使用した感想になります。
メイン用途は、SNSのチェック、ソシャゲの周回、ちょっとしたウェブ検索、CHAT GPTの使用になります。
スタンダードプランであれば確かに格安
文字主体のウェブニュースを閲覧するくらいなら問題ない回線速度と、LINEなどのIP電話をメインにしている人であれば月額990円。
または、通話料もしくは通話定額プランや時間無制限かけ放題プランを追加する事で最大2,200円で契約できます。
とりあえず、この金額で最低限のスマホの機能を活かせると思えば、格安SIMの代表格として選ばれるのもある程度納得できます。
最低限の機能、といっても大容量のデータ通信はWi-Fiに任せれば当然ながらメジャーなソシャゲも遊べます。
ゲーム自体とDLC、更新データのダウンロードは数〜数十GBと途方も無いデータ通信を必要としますから非常に長時間待つ必要があります。
なので、そういった大容量のデータはWi-Fiでダウンロードするべきでしょう。
しかし、周回プレイであったりデイリー消化であったりというルーチンワークプライにおいては太い回線は実のところ不要なゲームが多い。
私個人が毎日プレイしている東方LostWordであれば、イベント周回なども含めて1日あたり100〜200MBくらいのデータ通信量になるらしいです。(※CHAT GPT調べ)
FGOであれば1時間の周回プレイで100MB程度らしいです。
マイそくスタンダードの最大効率、ベストエフォードでの通信量は1時間あたり675MB。
仮に通信状態が悪く半分の速度でも1時間あたりの通信量は約337MBなので、途中途中でロード時間を挟んだとしてもメジャーなソシャゲの周回放置プレイであれば、問題なく放置しておけそうです。
通信速度はあくまでベストエフォード
990円のスタンダードプランの通信速度は、通常時は1.5mbps、お昼時の12〜13時は32kbpsに制限されている代わりに無制限にデータ通信を利用できます。
しかし、この通常時1.5mbpsというのは、最適な通信状態での最高効率の通信速度であるので、通常の使用環境、例えばオフィスビルの中でニュースを確認する為に使用したり地下街での使用、電波範囲の縁に当たるような場所や郊外の路面店で決済の為に使用したりというような場合には、1.0mbps以下の速度になるかと思われます。
私個人の使用環境ではありますが、大体の時刻ごとに計測すると以下の通りになります。
| 時間帯 | ダウンロード速度 | アップロード速度 |
| 6時台 | 1.59 | 1.67 |
| 7時台 | 1.38 | 1.59 |
| 8時台 | 1.50 | 1.63 |
| 9時台 | 1.59 | 1.54 |
| 10時台 | 1.59 | 1.62 |
| 11時台 | 1.59 | 0.77 |
| 12時台 | 0.03 | 0.04 |
| 13時台 | 1.53 | 1.21 |
| 14時台 | 1.59 | 1.43 |
| 15時台 | 1.60 | 1.61 |
| 16時台 | 1.60 | 1.74 |
| 17時台 | 1.19 | 1.63 |
| 18時台 | 1.08 | 1.80 |
| 19時台 | 1.27 | 1.67 |
| 20時台 | 1.59 | 1.56 |
| 21時台 | 1.59 | 1.31 |
| 22時台 | 1.53 | 1.48 |
| 23時台 | 1.49 | 1.54 |
| 24時台 | 1.54 | 1.75 |
| 平均速度(12時台を除いて | 1.49 | 1.53 |
平均値では公称値の1.5mbpsとほぼ同じ数値が出ていますが、時間帯によってはそれ以上の速度が出ています。
これは結構予想外で、夕方の混み合う時間帯と思われる17〜20時までの間以外では通信速度の差は、スペック上では存在しないという感じです。
体感でも同じく、明確に使えないと思った時間帯は18時台のピークタイム辺りくらいでした。
しかも、通信の開始時数秒間は初期バースト機能によって、時間帯によってはほんの一瞬ですが最大13mbps近いダウンロード速度が出ています。
この機能のおかげで、ニュースサイトやツイッターにおいて画像の多い記事や投稿であっても、1.5mbpsとは思えないくらいの速度で読み込みが行われているはずです。
最長で5秒くらいはバースト機能の補助があるので、1.5mbpsの通信速度はあくまでマイネオが公称しているベストエフォードであり、実測値はそれを超えている逆ベストエフォード詐欺とも言える状態でした。
本当は、実測値は0.8mbps程度でちょっと日常使いには耐えられません、という趣旨の記事になるかと思っていたのですが、想像よりもかなり良い結果になってしまいました。
じゃあ、一段階上のプレミアムプランに変更したらどうなるのだろうかという興味はありますが、1.5mbpsから5.0mbpsへの通信速度の上昇幅は約3.3倍。
バースト機能にこの倍率をそのまま乗せると、瞬間最大通信速度は40mbpsに迫る勢いです。
ほぼベストエフォードの通信速度を出せる私の使用環境であれば、結構な快適回線を手にいれる事ができるでしょう。
しかしながら、プレミアムプランに対して月額2,200円支払うのかというと、実のところそれは厳しい部分があります。
仮にお昼時の12〜13時の通信制限の時間帯を除いたとして、朝起きてから寝るまでの約16時間の内、半分の6〜8時間程度はスマホで仕事のメールなり検索なり、ゲームなり動画視聴なりをすると仮定します。
そうした場合の1日あたりのデータ通信量は、
ベストエフォードの場合
・スタンダードプラン 約4.0〜5.4GB
・プレミアムプラン 約13.5〜18GB
私個人の通信環境の場合でもほぼ同じ数値となるでしょう。
しかも、バースト機能によって読み込み開始時には最長で数秒間とはいえ、公称値よりも多くのデータ通信が行われるので、上記のデータ通信量の数字+αとなるはずです。
この計算とマイそくプランに設けられた通信に関するルールで厳しい部分が浮き彫りになります。
それが、マイそくプランには「3日で10GB通信した場合、通信制限がかかる」というルールです。
これが快適通信に対する大きな壁となります。
マイそくスタンダード回線単独で仕事で使う容量の大きいデータや書類を時間をかけてダウンロードしたり動画を連続で再生したりするような使い方をすると、低速プランであってもすぐに10GB制限に引っ掛かってしまいます。
プレミアム回線であれば、3倍速で10GB制限に引っ掛かります。
まあ、大体の人であれば、そんな制限に引っかかる事はないのですが。
しかしながら、仮にそうなれば翌日の間、
・スタンダードプラン 32kbps(初期バーストは約75kbpsまで制限)
・プレミアムプラン 200kbps
に最大速度が制限されてしまいます。
翌日が休日であれば自宅のWi-Fでなどで凌げるかもしれませんが、週の中間地点でこの通信制限に引っ掛かってしまうとなかなか厳しいものがあります。
無論、職場に自由にアクセスできるWi-Fi環境があれば問題ないですし、それ以外の手段で10GB制限を回避できそうであれば通信費はスタンダードプランの990円+通話料だけで済みます。
そもそも重度のヘビーユーザーでなければ3日で10GB制限に引っ掛かる事はないだろうと思うのですが、このプランに目を付けるのはその重度に近いヘビーユーザーだと思っていますので、悩ましいところ。
試しにこのプランの存在を知っているか職場で聞いてみれば、どのくらいの認知度なのか分かるかと思われます。
通話回線については3キャリアの電話回線の中から好きな通話回線を選べるので、自分の生活圏で最も有利なキャリアを選ぶ事もできますから、かなりの節約効果があるでしょう。
もし、大容量通信を日常的に行い、尚且つ固定回線などの大替手段がないのであれば、
・3,168円で無制限に4G通信可能な楽天モバイル(どれだけ使っても上限額は固定、通信制限もなし)
・2,178円で50GBで格安の日本通信
など、余裕のあるプランをもう1回線契約しておいた方が総合的な満足度は高いでしょう。
マイそくスタンダードと楽天モバイルの2回線を契約して、楽天モバイルを上限一杯以上に使用したとしても、合計で4,158円になります。
個人的には、安く抑えるのであればマイそくプラン(docomoかsoftbank回線)と楽天モバイル(au回線)の2回線をデュアルSIMスマホに載せて運用する事をオススメしておきます。
eSIMの乗せ替えに手数料がかかる
マイネオではahamoや楽天モバイルのように、iPhoneやその他のeSIM対応機種同士でのクイック転送機能に対応していません。
これは、通信契約がiPhoneなどの本体に設定されている「EID」に紐付けされている為で、別のスマホへeSIMを転送する為には再発行手数料を支払う必要があります。
手数料として、eSIMの場合は440円がかかります。
もし、使用しているスマホがeSIMにのみ対応しているiPhone17シリーズ、もしくは契約を申し込みする際に利便性だけを考えてeSIMを選択する場合には、どの個体にeSIMを使用させるか考えてから申し込みする事をオススメします。
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