桃山(パウチ)の感触や香り


昭和9年に生産開始された国産のイギリスタイプのタバコ。
黄色種のバージニア葉をメインとして、バニラの風味を加える為のブラックキャベディッシュの他、色々な葉がブレンドされているそう。
パウチの開封時点で結構湿っています。
開封直後はラム酒のような香りが強く漂うものの、しばらくすると落ち着いてくる。
葉の刻みは細かめ。
味と吸い心地(メシャムパイプにて)
バニラエッセンスで追加で軽く香り付けと加湿した後、ビリヤードタイプのメシャムパイプで4時間ほど喫煙。
意外とラム酒の香りは強くなく、タバコ葉とバニラの香りが混ざったような煙が立ちます。
燃焼については、メシャムパイプは燃焼の際に出た水蒸気などを吸収してくれるので、ブライヤーパイプに比べて素直に燃えていってくれる印象。
きちんとボウル一杯分が灰になるまで吸ってみましたが、前半は甘い香りが目立ち、後半に行くにつれ吹き戻しの煙にタバコ葉の香りが乗ってくる感じ。
ブロウをゆっくり行うとより甘みが強まりますが、適当に吹かしても大丈夫な印象。
最初から加湿されているけれど、ヒュミドールで二晩くらい加湿した方が良さげだと思いました。
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