今まで使っていたシェーバーが流石にヘタってきたので、思い切って同じメーカーから販売されているお高めのシェーバーを買ってみました。
開封&設定

思ったよりも、外箱はお大きめです。

一部欠けはあるものの、去年の発売で倉庫保管だったらちょっとくらい箱に傷は付いてしまうだろう。

内容物は、アプリの案内用紙、洗浄台と洗浄液に説明書、本体と充電ケーブル。

本体はケースの中に入れられてます。
ケースの質感は見た目通り、フェルトっぽい。
ファスナーの間はメッシュ生地になっており、ちょっとした通気性はありますが、どちらかと言えばケースの柔軟性を確保する為で通気は二の次です。

電源ボタンとLEDディスプレイ。
到着時の電離残量は14%でした。

ブルートゥースでスマホアプリと接続可能。
使用時間とか替え刃への交換時期とか、色々情報を確認する事が可能となります。
接続待機中はシェーバーの電源を入れておく必要がありますが、LEDディスプレイが点灯している状態ではなく、シェーバーの刃が回転してる状態でなければ接続されないので、そこは注意が必要です。
ちなみに、LEDライトは個人的に点灯していると邪魔なので、オフにしています。
「…」のボタンを押して「Light On」の画面に移動し、「…」ボタンを3秒長押しでオフにできます。

洗浄台と洗浄液。
思ったよりも大きめ。
洗浄台自体には充電機能はなく、単なるプラスチックの入れ物になります。
蓋に洗浄用のモーターが付いていますが、動力はシェーバーから給電されます。

洗浄液の蓋は外しにくいので、多少力を込めないと剥がれません。
溢れないように注意。

洗浄台に洗浄液をセットする際にも、中に落とし込む形式なので溢れないように注意。
蓋は回して開閉するタイプなので、きちんとセットしてしまえば少し傾けた程度では液漏れはしません。

洗浄台にシェーバーをセットした状態で、シェーバーの電源を入れると洗浄が開始。
洗浄台に余計なボタンや電源を差し込むポートを設置しない事で、コスト削減や故障率の低減がされているのでしょう。
洗浄台自体は、適合機種なら何でもセットできる感じです。
規格が変更されなければ、機種変する際に本体のみの購入で良さそう。
これまでの使用機種との比較
これまで髭剃りには、両刃剃刀と折りたたみ式のレザー剃刀に加えて、同じフィリップス社の3000シリーズを3年間使用していました。

本体の太さの比較。
持った時の感覚は3000シリーズの方が良いと思ったけれど、それは使い慣れた方だからでしょう。

ヘッドの形状。
9000シリーズはそれぞれが独立して稼働します。
3000シリーズが27枚刃に対して、9000シリーズは72枚刃。

髭を取り込む部分は、9000シリーズはフラット、3000シリーズは本体一体型。
掃除のしやすさでも9000シリーズは良好です。
水で流すだけでも簡単に、刈り取った髭を除去できます。
使用感
ドライシェービングでも、前の機種に比べてかなり深剃りできます。
前の機種が最低グレードだったというのもありますが、やはり値段が上がると剃れる深さも相応に深くなります。
ウェットシェービングに関しては、シェービングクリームやジェルではなく、石鹸で顔を洗うついでに。
こちらも結構深く剃れる印象。
スーパーリフト&カットテクノロジー、というシステムが回転ヘッドに組み込まれているので、髭を引っ張り出して刈り取る事でより深く剃れる、らしい。
確かに、前までは前日の晩に髭剃りしたら翌日の夕方には、ハッキリ指で分かる程度には伸びていた髭が、この機種だと同じ状態でもそれ程気にならないくらいには深剃りされています。
不織布マスクに伸びた髭が引っ掛かる事が、体感少なくなりました。
引き換えに、強く押し付けすぎると皮膚も若干削れてしまい、ちょっとヒリヒリする感覚が残ります。
これはどのシェーバーでもそうだと思うので、LEDライトによる押し付け力のガイドは、慣れない間はオンにしておく方が無難でしょう。
もしくは、スマホアプリを見ながらシェービングする。
ただし、顎下から唇にかけてやエラの裏など、顔のパーツの中で立体的な部位は苦手。
回転式ヘッドで尚且つ刃を囲う縁の部分が広いので、顔を上向けるなどして剃りたい部分をなるべく直線的にしないと回転刃が肌に当たる面積が狭くなり、上手く剃る事はできません。
その代わり、頬や首回りは効率よく剃る事ができます。
特に首回りは、両刃剃刀でも剃り残しがありましたが、この機種では長めの毛でも上手く拾い上げて剃ってくれます。
風呂場でシェービングした後は、本体を軽くタオルで拭いて洗浄台に乗せる事で乾燥させています。
ちょっと気になる部分としては、電源ボタンが少し固く、押し込んだつもりで押せていない事が結構あります。
アフィリエイト
定価は6万円近くしますが、定期的に半額近く割引されているので、その時に購入するのがおススメ。
といっても、3万円近くするのでなかなか高価な買い物となります。
最上位のプレステージと比較すると、割引込みなら価格差は1万円。
ただし、プレステージとの差はQi充電に対応しているかどうかで、洗浄台での充電機能はどの機種でも付いていないようです。
充電スタンド付きの物はありますが、そちらは割引適用外のよう。
過去機種には、洗浄台に充電機能が付いていた物もあったのですが、そこは残念な部分。
ただ、こちらの1つ下のグレードの7000番台の機種と比べると、割引された価格であれば約6,000円程度しか差がありません。
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