試験結果

二陸特と二海特と同じくCBT形式の試験を受けて、総合点数は150点中125点。
ギリギリ合格しました。
合格の足切りラインは、法規が80点中55点、無線工学が70点中45点となっています。
法規と無線工学の各分野で足切りライン未満だと不合格となります。
仮に法規が満点の80点でも、無線工学で40点以下だった場合も不合格となります。
125点だと、
・法規が80点で満点だった場合、無線工学の取得点数は45点なので合格
・無線工学が70点満点だった場合は、法規の取得点数は55点なので合格
というかなりギリギリで安心できるレベルの点数という訳です。
試験後にプリントされる総合得点で120点以下の場合は合格の可能性ありなので、合否のメールが来るまではそわそわしながら待つ事になり、95点以下の場合は不合格確定となります。

テキストを使用した勉強時間は5時間程度。
他にYoutubeの動画を見て復習していた時間が6時間程度なので、合計で11時間くらいの勉強でギリギリ合格できました。
モールス信号に関しては、個人的には難易度は高くありませんでした。
数字の読み方と、頻出するだろう文字のトンツー記号を覚えれば、過去問を解いている内に自然と問題文にある英字と数字の羅列をモールス信号を打てるようになります。
とりあえず、数字の打ち方と、SOSの打ち方、QRZやQSLなどの短い略符号を覚えていくと、段々と理解していきます。
また他にも、
・QSL(こちらの受信証を送ります)
・QRA(当局名は○○です)
・QRM(そちらの伝送は【混信の度合いを数字で表現。5が混信度合い最大】)
といったQ符号という略符号を覚える事も試験合格に役立つので、何度も人差し指でトンツーすると良いと思います。
それでも、文章を見て打ちこむ事はある程度できるようになっても、耳で聞いて変換する事は難しい。
ひとまず、CBTのサイトから申し込むだけで受験が可能で、複数の手順な難しい手続きがなく、CBT試験で取れる無線関係の資格は3種類取得できました。
(といっても、二海特と3アマについては、投稿日時点では合格メールは到着していません。なので、免許証の申請も行なっていない状況ですが)
ドローン操作から無線機の操作まで、ある程度の業務から個人の趣味まで幅広く無線を取り扱えるようになったと思います。
使用したテキスト類
・4級3級 アマチュア無線問題集 完全丸暗記

(iOS版アプリ)
暇があればポチポチ解いていました。
その筋では有名な参考書らしく、そのアプリ版となります。
出題頻度の高い部分を重点的に復習して、低い箇所はランダム出題機能を使用してどんな順番で何の問題が出されても落ち着いて答えられるように練習していました。
同じタイトルで書籍もあるので、アプリだけでは不便だという方はそちらを求めても良いかもしれません。
・アマチュア無線技士3級問題集
このページでは、法規と無線工学の模擬問題を解く事ができます。
全ての項目で合格判定が出れば、なんとか合格できる実力はあると言えるでしょう。
試験本番で出る問題の内、法規も無線工学も5問までは間違う事ができるので、確実に解ける問題を増やしていけば短期間で合格できるはずです。
・第3級ハム国試 要点マスター 2025
細かい部分の見直しや、問題集などで分からない点があった時の参考にしました。
手のひらサイズなので、カバンの中に仕込みやすいのも良い点です。
・第三級アマチュア無線技士の試験対策(無線工学)
法規の問題は、二陸特・二海特の試験勉強である程度できるようになっていたのですが、無線工学は結構難易度が上がっていたので、運転中などに流し聞きしていました。
基礎的な部分をまとめた動画になりますが、数値そのまま実際の問題に出たり、文言そのままで出題される事があるので暗記するくらい見続けても良いと思います。
数式や語句の並び順など、知っていないと分からない問題が多いので、過去問と合わせて読み込んでおくと得点率がかなり上がるかと思われます。
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