先日、とある用事で山形県の天童市に立ち寄る事があったので、付近の観光スポットとして紹介されている宝珠山へ登り、立石寺へ参拝してきました。
宮城県と山形県の県境に近い山あいにたたずむ宝珠山立石寺は、豊かな自然と歴史ある寺院が調和したの景勝地です。
適度に疲労を感じる山道を楽しみながら四季折々の風景を満喫できるため、趣味として寺院巡りを行う方の他、アウトドア好きにもおすすめのスポットです。

最初に目に入るのは、赤い橋と緑豊かな山々に囲まれた風景です。
山肌には大きな岩が点在し、古くから修験の地として親しまれてきた雰囲気を感じられます。
町を流れる川と橋が、のどかな山里らしい景色を演出しています。
この日は曇り模様が多い日でしたが、ちょうど良く雲が切れた合間に参拝する事ができました。
気温は20度後半、風が弱かったのでじんわりと汗ばむ陽気でした。
麓の景色など


麓にある日枝神社の参拝道には、108段の階段が設けられています。


境内には、いろいろと由縁のある仏像や宝塔が安置されています。

境内には猫が出没する事があります。
結構人慣れしている猫ではありますが、構ってやる際には念の為、手袋をした方が良いでしょう。

登る前でも登った後でも、麓の飲食店に寄ってみると良いでしょう。
この日は、立石寺から川を挟んだ先にある「えんどう」というお土産屋さんに立ち寄りました。
焼きおにぎり、白玉ぜんざい、宝珠っ子の3品になります。
登山前にしっかりした定食などを食べると体が重くなるので、このくらいでちょうど良いくらいです。
登山道から山頂部まで



参道を登ると、切り立った岩壁と本堂が一体となった立石寺ならではの風景が広がります。
歴史を感じる建築と鮮やかな木々のコントラストはとても美しく、歩くたびに違った表情を楽しめます。
山道という事もあり、麓の気温と比べて2〜3度下がったような感覚があります。
途中には石仏や灯籠もあり、ゆっくり脚を運び、休憩しながら時間をかけて参拝するのも魅力です。




境内は木々に囲まれ、街中では味わえない静けさがあります。
鳥のさえずりや風に揺れる木々の音を聞きながら歩いていると、日常の慌ただしさを忘れさせてくれるような空間です。
写真撮影にも適した場所が多く、景色を楽しみながら休憩できます。



石段を登りきると、五大堂に入って山々に囲まれた盆地を一望できます。
眼下には町並みや田園風景が広がり、遠くまで続く山並みは圧巻です。
苦労して登った先だからこそ味わえる達成感と絶景は、立石寺を訪れる大きな魅力の一つといえるでしょう。
準備しておくと良い物
立石寺は約1,000段を超える石段を登るため、一般的な観光地よりも「軽いハイキング」以上の「低山への登山」相応の準備をしていくと快適です。
この日はポロシャツとジーンズ、踵付きのサンダルという服装で登りましたが、普段から歩き回っているので、苦労はしても途中でヘバってしまうという事はありませんでした。
しかし、普段は屋内作業や事務仕事などで体をあまり使わない方や、ウォーキングや筋トレを日常的に行っていない方などには厳しい道のりになるかと思われます。
登山道入り口から五大堂まで、往復でおおよそ2時間程度かかると見積もっておくと良いと思います。
服装としては、
・吸汗速乾素材のTシャツ
・動きやすいパンツスタイル
・滑りにくい靴、トレッキングシューズ
・両手が空くリュックスタイル
夏でも山頂付近は風が吹くことがあり、春や秋は薄手の上着が1枚あると安心です。
今回の写真のような晴天の日は、気温以上に体力を消耗します。
秋の終わりあたりまで気温の高い日が継続すると思われますので、
・塩分補給用のタブレットやスポーツドリンク
・体温を下げる為に凍らせたペットボトル
・冷感タオルやネッククーラー
なども用意しておくと、疲労を軽減できます。
また、麓には駐車場が点在していますが、おおよそ500円の駐車料金が現金で必要になります。
立石寺は本格的な登山装備までは必要ありませんが、「軽いハイキング以上の運動」を意識した準備をすると、約1,000段の石段もある程度快適に楽しめます。
水分補給と歩きやすい靴、この2点だけは特に重視しておくと、景色や歴史を存分に満喫できるでしょう。
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