日常使いしている長着達

和服

 このページでは、日常使いしている長着などについて、紹介しています。
 着用時期は、暖かい時期に着れる物は4月~10月終わり程度まで。
 寒い時期に着る物は、大体9月から翌4月中頃まで。
 着物には、生地の厚みや仕立て方によって、着る事の出来る季節が大まかに定められています。
 ただ、ここ十数年は異常気象や全体的な温暖化によって、暖かい時期が結構伸長していますから、薄手の着物を着る時期も伸びています。
 ですので、私は『単衣だから秋になったら着る事をやめよう』ではなく『単衣だと肌寒くなってきたから袷に切り替えよう』というように、暦上の季節よりも自分の体感で着物の種類を変えるようにしています。
 写真、生地(分かれば)、裄丈の寸法を(備忘録も兼ねて)記載しておきます。

袷(裏地あり

1枚目

 2013年に京都旅行した際、そこのリサイクル着物屋さんで購入した正絹の着物。
 サイズを見立てて貰ったので、体系にしっかり合っています。
 6月でも曇りの日や、ある程度風の吹いている涼しい日なら着て出かけられるし、真冬日以外であれば雪模様の日でも対応できます。
 裄丈:66cm

 同じく、リサイクル着物屋さんでセットになるように選んでもらった羽織もあり、
 こちらも生地は正絹で、単衣の軽い羽織なので、比較的温暖な季節にも着られるような組み合わせになっています。

※4月16日に着物屋さんに丸洗いに出しました。
 5月16日に終了し、6月3日に受け取り。
 長着と羽織がセットで15,400円。
 2013年からずっと箪笥の中に置いていたりと時々着て歩いたりしていましたが、丸洗いのお陰でツヤが戻りました。

2枚目


 2024年2月に、リサイクルショップおーでぃんで、吊るしで置いてあった物を購入。
 正絹の生地で、モノトーンの亀甲柄。
 10月から翌4月まで着用可能。
 裄丈は十分あるものの、着丈が若干短いので袴の着用が必要。
 同じ生地の羽織あり。
 裄丈:70cm

※こちらも4月16日に着物屋さんに丸洗いに出しました。
 5月16日に終了し、6月3日に受け取り。
 長着と羽織がセットで15,400円。
 買った当初はわずかに毛羽立ちがあって重い感触がありましたが、手触りが滑らかになり、着た感触も多少軽くなりました。

3枚目

 メルカリを巡回していた時に、柄が気に入ってサイズも丁度良かったので購入。
 波打ったような模様が綺麗で、リサイクル品ではなかなか見られない深緑の品物。
 生地は正絹と思われ、仕付け糸付きでした。
 袖口が補強されているので、風などでバタ付きにくい。
 秋口から冬の間と通って、概ね4月中まで着用可能。
 着用時は裾が足首までかかるので、袴の着用は必須ではない。
 裄丈:66cm

4枚目

 メルカリ巡回している時に、良さげだったので購入。
 正絹に比べて重みがあるので、太物の生地。
 少し薄手なので、梅雨の肌寒い時期や秋口から着用できそう。
 正絹ではないので、小雨の中でも気楽に着て出かけられる。
 深めの緑色で、縦横の織り糸や日焼けと思われる色褪せなどが良いアクセントになっている。
 あと、三越のタグ付き。
 大体、10月から翌5月くらいまでは着用できそう。
 袴の着用は必須ではない。
 同じ生地の羽織あり。
 裄丈:66.5cm

5枚目

 2024年11月に、リサイクルショップおーでぃんにて、1,760円で購入。
 手触りはざらざらしているので、もしかしたら模様はプリントかも知れません。
 身幅は狭めなので、着用する時に少しコツが必要となります。
 袴の着用は必須。
 裄丈:66cm

6枚目

 2024年12月中旬に、ハードオフ黒磯店にて、3,300円で購入。
 少し光沢のある暗めの藍色。
 生地は触った感じや擦り合わせた感じから絹だと思われるけれど、値段が安いのでよく分からないです。
 同じ生地の羽織がセットで、しつけ糸付き。
 長襦袢も合わせて売られていたけれど、襦袢の生地はポリエステルでした。
 脱ぎ着するだけで静電気が発生して、肌に痛いのでポリ襦袢は常用せず。
 袴は着用しなくても大丈夫。
 裄丈:67cm

単衣(裏地なし)

1枚目

 夏に向けてメルカリで購入した物。
 正絹で縮の付いた、透け感の強い薄手の生地。
 袖の部分に若干ほつれがあるものの、日常使いには問題なし。
 名前は分からないけれど、四角い模様も他の着物の柄と被らなくてグッド。
 身丈が短いので、袴を着用する必要あり。
 裄丈:63.5cm

2枚目

 夏に向けてメルカリで購入。
 サラッとした正絹の、細かい格子柄の生地。
 縫い糸が弱まっている箇所があるので、解けたら補修する予定。
 肌触りが良くて、風通しも良いのでヘビーローテーションする予定。
 身丈が短いので、袴を着用する必要あり。
 裄丈:65cm

3枚目

 多分、麻の生地。
 透け感があって、横模様の糸が目立つ。
 裾の長さは足首程度までなので、袴の着用は必須ではありません。
 同じ生地の羽織あり。
 少し肌寒くなってからも着られそうな感じ。
 同じ生地の羽織あり。
 裄丈:66cm

4枚目

 恐らく麻の着物。
 少し緑色が混ざっているような藍色。
 着てみた時に重みがあり、生地に厚みがある。
 真夏には着用できないと思います。
 こちらも裾の長さは足首まであるので、袴の着用は必須ではないです。
 同じ生地の羽織あり。
 裄丈:68cm

5枚目

 木綿の薄物。
 サイズは大きめで、袴の着用は必須ではない。
 ハードオフの和服コーナーで、コンテナボックスの中にあった物を発掘。
 お値段は驚異的な550円。
 目立った汚れやほつれもないし、とんだ掘り出し物です。
 生地に隙間は多いけれど、木綿だから結構もふもふしている。
 裄丈:70cm

6枚目

 硬めの生地の太物長着。
 かなり明るい色合いをしているので、夏祭りとかお花見とか、明るい場面に着用すると良いかもしれない。
 裄丈:68.5cm

7枚目

 2024年6月に、リサイクルショップおーでぃんで、吊るしで置いてあった物を購入。
 商品の入れ替えや入荷があり、その中から単衣物で持っていない色合いで、尚且つサイズ的に丁度良い物を選びました。
 身丈は少し足りないので、袴の着用は必要。
 裄丈:68.5cm

8枚目

 2024年9月に、リサイクルショップおーでぃんで、吊るしで置いてあった物を購入。
 少しゴワッとした厚めの生地で、横糸が模様として付いています。
 秋口から初冬まで着回しが効きそう。
 身丈は十分あるので、袴無しでも着用可能。
 裄丈:67.5cm

9枚目

 デニム生地の長着。
 Amazonにて購入。
 同じ素材の羽織も、別途購入しました。

10枚目

 2024年12月中旬に、ハードオフ黒磯店にて、1,650円で購入。
 落ち着いた少し明るめの黒色。
 生地の素材は木綿だと思われるけれど、結構薄め。
 袴は着用しなくても大丈夫。
 裄丈:65.5cm

羽織(個別に購入した物)

1枚目

 2024年11月に、リサイクルショップおーでぃんにて、1,430円で購入。
 裏地ありの袷の羽織です。
 羽織の無い長着に合わせられるように、少し大きめの物を買いました。
 裄丈:66.5cm

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