マックブックのショートカット備忘録

MacBook

 2024年12月からMacBookr airを使い始めて、ウィンドウズとの操作性の違いに戸惑う今日この頃。
 日常的によく使用するキーボードショートカットをちょっとずつまとめるページです。
 やはり、ショートカット一覧を見ているだけでは使えないので、実際に使って指で覚えた物を記しておきます。

 以下のキーの略称を、ページ内で使用しています。
・control → cont
・command → com
・option → opt
 また、 
・return = Enter
 と表記する場合もあります。

割とどこでも使えるショトカ

fn + A もしくは fn + cont + F3 ドッグに移動

 画面下にある、アプリの並んでいるドックに移動。
 左右の矢印キーでアプリを選択して、リターンキーで起動。
 結構な頻度で使用しています。
 ただし、このショトカで「Safari起動中に、同じSafariをドックから選択する」「メール操作中に、メールアプリをドックから選択する」などすると、ブラウザやメールなどの二重選択されたアプリがキーボード操作に反応しなくなる事があります。
 その場合はトラックパッドなどでタップする必要があります。
 また、このコマンドで別のアプリを選んでから再度使用したいアプリを選択するなど、ちょっと手間がかかります。
 ただ、このコマンドを覚えておくと、ドックを非表示設定にしている際にスムーズにアプリの起動ができ、作業効率が多少向上するかもしれません。

com + opt + D ドックの非表示・表示切り替え

 画面下のドックを常に表示するか、普段は隠しておいてマウスカーソルが画面最下部に接触した際に表示状態にするか、の切り替え。
 MacBookの15inchだと、画面の縦幅が約21cm。
 ドックの縦幅が約1.3cm。
 大体、画面の縦幅の内、6%がドックで隠されてしまいます。
 無論、ドックの影にウィンドウを置く事もできますが、そうするとその部分が隠れて見えなくなってしまいます。
 ネットサーフィン中は余り気にならないかもしれませんが、文書作成や画像編集をしているとちょっと以上に気になります。
 そういう時に隠してしまって、ドックの選択は前のショトカを使用するようにすると、ドックが非表示でも問題なくアプリの選択が可能です。
 せっかく綺麗なディスプレイを使っているのだから、最大限広さを活用しましょう。

cont + K 入力した文字をカタカナに変換

 Windowsの「F7」キーの代わり。
 F7キーに比べて、キーボードの上下の動きが少なく、入力して青色下線が引いている部分をまとめてカタカナに変換できます。

com + N 新規ウィンドウを開く

 デスクトップを選択している状態だとFinder。
 Safariやエクセルの場合は、新しいウィンドウを開く事ができます。

com + C → com + opt + V (Finder上で)ファイルの移動

 Finder上では「com + x」のショートカットが適用されません。
 なので「切り取り→貼り付け」の動作をFinder上で行うには、この2つのショートカットを組み合わせて実行します。
「com + opt + v」はコピーしたファイルを元の場所から移動させる機能となります。

fn + delete 左方向に文字を削除

 ウィンドウズで言うところのデリートキーの動きになります。
 マックだとdeleteキーがバックスペースキーの役割を持っているので、fnキーを押しながらでなければ一文字戻るデリートキーの動きになりません。

com + delete ファイルを削除(ゴミ箱へ移動)

 こちらも使用頻度は高い。
 完全に削除するには「shift + com + delete」になりますが、基本的に一度ゴミ箱に移して後々完全削除する方が、うっかり削除がなくなって安全です。
(実体験として、Dropboxを整理している時に完全に削除のコマンドをしてしまい、オフラインのパソコンに残っていたファイルを引っ張り出して復元するような事になりました)

主にSafariで使っているショトカ

cont + T Safariなどで新規タブを開く

 SafariやFinderなどに新規タブを追加できます。
 ブラウザだと、ウィンドウ上部のブックマークから新規タブを開こうとすると、よく現在のタブに上書きして開いてしまうので、この操作をした後にブックマークを選択するようにしています。
 Finderなどの場合、複数ウィンドウ開かなくても一つのタブでデータのやり取りが済むので、画面がスッキリします。

com + 1〜9 タブの移動

 開いているタブに対して左から1、2、3と番号が与えられているので、そのタブにジャンプできます。
 ただし、10タブ以上開いている時にcom + 9 を打つと、最後尾のタブまで飛ぶ事ができます。

com + [(「) または ](」) 戻る、進む

「com + [ 」で戻る、「com + ] 」で進む。
 トラックパッドのスワイプで行き来する事が多いので使用する頻度は高くありませんが、一応。

com + shift + [(「) または ](」) 左右のタブへ移動

 現在開いているタブの左右に移動できます。
 タブの数が多い時にはcom + 数字 で移動するよりも、こちらの方が早いかもしれません・

com + D ブックマークリストに保存

 開いているページをブックマークに登録します。

opt + com + B ブックマークリストの表示

 ブックマークリストのページにジャンプします。
 矢印でブックマークタイトルを選択して、com + ↓ でブックマークを開きます。

com + shift + D リーディングリストに保存

com + shift + L リーディングリストを表示

 リーディングリスト関係のショートカット2種類。
 ブックマークに登録する程ではないけれど、後から見返すかもしれないページはとりあえず保存しています。

主にエクセルで使っているショトカ

com + 1 セルの書式設定を開く

 セルの書式設定を開き、直前に操作していた設定のタブを表示します。

shift を先に押した状態で space 行の選択

 shiftキーを先に押した状態でspaceキーを押す事で、横方向の行を全て選択できます。

cont + ; 現在の日付の挿入

com + ; 現時刻の挿入

 それぞれ、日付と時刻の挿入です。
 日付は「yyyy/mm/dd」の形式、時刻は「hh/mm」の形式で挿入。
 形式はセルの書式設定に従うので、年月日形式だったり秒数まで表示する場合は適時変更しましょう。

com + - 選択部分の削除

com + shift + - 選択部分に挿入

 それぞれ、選択したセル、列、行の削除と挿入。

com + X → com + shift + - 縦列限定で選択した部分の入れ替え挿入

1.シフトで範囲を選択

2.cont + X で選択範囲の切り取り

3.挿入したい位置のセルを選択

4.cont + shift + – で挿入すると、選択した部分が挿入

 複数列も同時に入れ替え可能。

 なので、並べ替え機能でうまく整理できない部分を整理する時に少しばかり役立ちそうです。
 例えば、年月日でデータの並べ替えをすると、月毎にまとまりはするのだけれど、月の順番が思った通りにならなかったりする時があります。
 そういう時に、一ヶ月単位で場所の入れ替えをしたいと思った時、ちょっとだけ役立ちました。
 結構ニッチな使い方だとは思いますが。

 ただし、あらかじめこの「挿入」ダイアログボックスで右方向を選択していても、上下方向の入れ替えしかできません。

※順次、追加予定。

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